スーパーやっちさんのひとこと日記

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2013/10/19 10:25

やっちの重賞回顧録[菊花賞(G?)]

11 R: 第66回菊花賞(G1)

2005年10月23日 4回京都6日目サラ系3歳オープン牡・牝○指(馬齢)

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	タイム	着差	単勝	人気	馬体重	調教師
1	4	7	ディープインパクト	牡3	57	武豊	3:04.6		1.0	1	444(-4)	[西] 池江泰郎
2	3	6	アドマイヤジャパン	牡3	57	横山典弘	3:04.9	2	50.3	6	474(0)	[西] 松田博資
3	2	4	ローゼンクロイツ	牡3	57	安藤勝己	3:05.6	4	25.3	3	472(-2)	[西] 橋口弘次
4	6	11	シックスセンス	牡3	57	四位洋文	3:05.7	1/2	20.7	2	456(+6)	[西] 長浜博之
5	7	14	フサイチアウステル	牡3	57	藤田伸二	3:06.0	2	32.9	5	476(0)	[西] 池江泰寿
6	3	5	アドマイヤフジ	牡3	57	福永祐一	3:06.9	5	30.2	4	522(-6)	[西] 橋田満
7	1	1	コンラッド	牡3	57	小牧太	3:07.3	2.1/2	60.5	7	496(0)	[東] 手塚貴久
8	8	15	マルブツライト	牡3	57	松岡正海	3:07.3	ハナ	114.1	11	470(-4)	[西] 大久保正
9	5	9	エイシンサリヴァン	牡3	57	吉田豊	3:07.4	3/4	161.8	16	474(-4)	[東] 大久保洋
10	2	3	ミツワスカイハイ	牡3	57	渡辺薫彦	3:07.5	クビ	161.3	15	472(+20)	[西] 佐山優
11	6	12	ピサノパテック	牡3	57	岩田康誠	3:07.7	1.1/2	75.0	8	480(-6)	[東] 藤沢和雄
12	1	2	ヤマトスプリンター	牡3	57	池添謙一	3:07.8	1/2	111.1	10	458(+4)	[西] 安達昭夫
13	8	16	マルカジーク	牡3	57	角田晃一	3:08.6	5	144.8	13	468(-2)	[西] 北橋修二
14	7	13	ディーエスハリアー	牡3	57	石橋脩	3:09.2	3.1/2	125.9	12	456(-10)	[東] 柴田政人
15	4	8	シャドウゲイト	牡3	57	佐藤哲三	3:09.6	2.1/2	77.1	9	482(+2)	[東] 加藤征弘
16	5	10	レットバトラー	牡3	57	幸英明	3:09.8	1	151.9	14	502(0)	[西] 瀬戸口勉

払い戻し

単勝	7	100	1
複勝	7 6 4	100 400 190	1 6 3
枠連	3 - 4	410	2
馬連	6 → 7	1,290	5

ワイド	6 - 7 4 - 7 4 - 6	620 230 1,720	6 2 16
馬単	7 → 6	1,320	5
三連複	4 - 6 - 7	2,730	8
三連単	7 → 6 → 4	7,090	21

　明日は牡馬クラシック最後の1冠、G?菊花賞です。恐らく、様々なファンが私の様な形式で回顧録を取り上げたとしたら、様々な意見が出そうなG?と思います。

　その中から、私は、『もうこんな競馬は観られない』と思う2005年を取り上げます。

　ご存じ、ディープインパクトが無敗の3冠を達成したレースです。レースは、珍しく好スタートを切り、中段の7番手に付けた。

　シャドウゲイトが逃げ、2番手にアドマイヤジャパンが付けた。全体は、20馬身程の縦長で進んだ。淡々とした流れで1週目を進んだ。その時、ディープインパクトは坂の下りで口を割って引っかかった。まさか『ぶっ飛んだ?!』と思わせるシーンがありました。その引っ掛かり様は、ゴール板を過ぎて残り1400m付近まで続いた。その後は、引っ掛かりっぷりは収まる。
　
　2週目に突入する段階で少しづつエンジンをかけ始めるが、その前に乾坤一擲の早めスパートをアドマイヤジャパンが敢行した。が、そのスパートさえも易々と打ち砕くディープインパクトの末脚。上り33.3sの脚で淀の直線を切り裂き、無敗の3冠を達成しました。

　レース展開を臨場感を持たせて書く以上に、このレースが如何に『異質』だったかを思い出して書きます。

　その日の競馬番組は、通常時は条件戦のレースを放映しますが、その日の合間は、何と(!)ディープインパクトの特集で一色に塗りつぶされました。しかも、1ヶ月前から最前席を取る為に泊まり込みを敢行するファンや三越でディープインパクト特集コーナーを設置するシーンも放映されていました。

　レースは、約13万人もの人の入り。この日は、特別弁当を発売されたのです。まだあります。ゴール前100mの地点で解析カメラを設置していた事もありました。

　そして、今後見られないかもと思わせるものがあります。それは、『G?で単勝1.0倍』という事態です。現在は、『プラス10』が制定されています。そのこともあり、100円が110円になるという事もあるのです。
(※現に、2011年チューリップ賞(G?)では、レーヴディソールが80%超えの単勝支持率を叩き出したが、単勝は110円でした。)

　あの日の競馬は、競馬という名を借りた『異質な報道・動向・記録・劇場』の発信場なんだと今となって、思い出しました。
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【余談】
　この競馬以降、私の中で『謎のままのもの』というものが2つあります。

　一つは、『ディープインパクト像』です。ご存じ、ダービー以降に公の場に何回か飾られてきました。今は、どうなっているのでしょうか？まさか、解体されたのでしょうか？

　もう一つは、レース。1週目の3コーナーから約1000m近く引っかかったのですが、あのまま好き放題に走らせたら、どんな競馬シーンになったか？です。
　これは、妄想のままにします。

ディープインパクト
シャドウゲイト
アドマイヤジャパン
レーヴディソール

いいね！　ファイト！

スーパーやっちさん

⇒ミーワさん、『ファイト！』&コメントありがとうございます。

　今週は、幸いにして単勝の当たりが多かったです。でも、欲を言えば馬連や3連複もGetしたかったです。

　でも、『はずれ』ばかりを見続けていた9月よりは『マシ』と思って気楽にいきます。

2013/10/20 17:16
スーパーやっちさん

⇒とうけいにせいさん、こんにちは。

　やはり、皆さんの記憶に残っている1シーンですね。確か、Fujitv系列では、普段はPM3:00～4:00の放送を30分早めて『特別編成』で放映しました。

　こんな事で競馬番組の編成が変わるのは、凱旋門賞などの海外の最高峰のレースを放映する日くらいのものですね。

　あと、レース実況(馬場アナ)も印象に残るフレーズが使われましたね。

『世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ！　ディープンパクト！』

　このフレーズは、珠玉のフレーズと今でも思います。

2013/10/20 17:14
とうけいにせいさん

こんにちは(^^)

ディープが３冠を達成した菊花賞、おっしゃる通り異質なレースでした。

みんなディープが「勝てるのか」じゃなくて「どう勝つか」を見たかった。もっと言うと「どれだけ強い勝ち方をするか」を見たかった。

ディープはその期待に応えて圧勝した。
たしかユタカは一発もムチを入れていないはず、ディープは全く底を見せずに３冠を達成したわけです。

「日本の怪物」が「世界の怪物」に変わった瞬間を見た。そういうレースだったと思います(^_^)

2013/10/20 17:08
とうけいにせいさんがいいね！と言っています。

2013/10/20 16:58
スーパーやっちさん

⇒RA272さん、ミーワさん、『いいね！』ありがとうございます。
⇒最狂の厩務員さん、コメントありがとうございます。

　あの日の競馬は本当に異様な雰囲気でしたね。あと、最狂の厩務員さんのコメントですが、本当に力が違い過ぎるので思わず見たかった想いが過ぎり、書きました。

　それにしても、今日のエピファネイアの完勝振りは、久しぶりに『危なげない』GⅠ勝ちでした。

2013/10/20 16:57
最狂の厩務員さん

ひっかかったままでも、そのまま勝ったと思いますよ。
あの馬は特別。

2013/10/19 23:15
RA272さんがいいね！と言っています。

2013/10/19 11:06

スーパーやっちさん

やっちの重賞回顧録[菊花賞(G?)]

第66回菊花賞(G1)

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