2014 凱旋門賞の登録馬公開 (4歳以上牝馬編)

　今日、「2014年の凱旋門賞1次登録全馬を公開」のタレコミニュースを投稿しました。
そのうち、この第2発目は、4歳以上牝馬のメンバーです。頭数は、デニムアンドルビーをはじめ、15頭です。

メンバーは、以下の通り。なお、馬名の左の数字は、Entry Numberです。

[ ]内の記載は、該当馬の主要実績です。
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(馬名の横の表記の注意、F:牝馬[Femelle]の意味)
(戦績は、5/28時点)

33 Narniyn　　　　 (F4) [13フローラ賞(仏G3)優勝]
34 Belle de Crecy　(F5) [13英フィリー&メアS(英G1)2着]
35 Treve　　　　　 (F4) [13凱旋門賞(仏G1)など G1 3勝]
36 Ferevia　　　　 (F4) [13ペネロープ賞(仏G3)優勝]
37 Chalnetta　　　 (F4) [13ロワイリュー賞(仏G2)1位入線]
38 Denim and Ruby　(F4) [13JC(日G1)2着]
39 Pollyana　　　　(F5) [13ダニエルウィルデンシュタイン賞(仏G2)優勝]
40 The Fugue　　　 (F5) [13愛チャンピオンS(愛G1)など G1 3勝]
41 Siljan's Saga　 (F4) [14アレフランス賞(仏G3)3着]
42 Matorio　　　　 (F4) [14ミュゲ賞(仏G2)2着]
43 Secret Gesture　(F4) [13英・独オークス(G1)共に2着]
44 Cubanita　　　　(F5) [14ジョンポーターS(英G3)など 重賞2勝]
45 Talent　　　　　(F4) [13英オークス(英G1)優勝]
46 Chicquita　　　 (F4) [13愛オークス(愛G1)優勝]
47 Seal Of Approval(F5) [13英フィリー&メアS(英G1)優勝]
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【付記1】中でも注目は、昨年の覇者のトレヴ[Treve]。前走のガネー賞(仏G1)では、初黒星を喫しましたが、今後は手を抜かずに仕上げる公算が濃厚だと思います。
　今年は、昨年の同時期より登録頭数は変わっていません。しかし、例年より4歳以降も現役を続けるG1実績馬が多いように思えます。

　象徴的な点は、昨年(2013年)の英・愛・仏のオークス優勝馬が揃って現役を続行する点でしょう。

【付記2】
　最後にちょっとしたトリビアを。ここ登録性齢リストで、破天荒な経歴が2頭います。

46 チキータ[Chicquita] (F4)
47 シールオブアプルーヴァル[Seal Of Approval](F5)

この2頭は、『落馬競走中止』の次走にG1連対を果たしたことのあるG1馬です。

ある意味、恐ろしい存在です。