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2014/05/28 23:48
2014 凱旋門賞の登録馬公開 (3歳牡馬編(2))
83 Mr Pommeroy (M3) [14ラフォルス賞(仏G3)3着/8戦2勝]
84 Sizing Stars (M3) [2戦1勝]
85 Norse Prize (M3) [14仏LT勝ち/5戦2勝]
86 Kingston Hill (M3) [13レーシングPT(英G1)優勝/4戦3勝]
87 Australia (M3) [14英2000ギニー(英G1)3着/4戦2勝]
88 Guardini (M3) [2戦1勝]
89 Free Port Lux (M3) [14オカール賞(仏G2)優勝/5戦2勝]
90 Gonna Run (M3) [3戦無敗]
91 Galiway (M3) [14仏2000ギニー(仏G1)5着/4戦1勝]
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【付記1】一般的に、3歳は、出走実績がほとんど無いまま登録されるケースが大半だと思います。
ただ、レース本番まで生き残る馬は、6月以降のG?で世代最強クラスの実績を挙げた馬がほとんどだと思います。
※ 裏を返せば、この段階で名前が残りながら、本番出走しない馬は、
(1)主要3歳G?で大敗し、『化けの皮が剥がれた』ケース
(2)期待馬でありながら、出走機会が無く、開花しないケース
(3)強いが、距離適性が無いケース(所謂、マイラータイプ)
に分別出来ます。
今週から、日本のみならず欧州でもダービー戦線が始まります。プレイアンドリアルは故障が判明して立て直しに
懸命と思われます。一刻も早い回復を祈ります。
既に重賞実績を挙げている中での特注馬は、
カラコンティ [Karakontie](日本産)
オーストラリア [Australia](母:ウイジャボード[Ouija Board])
プリンスジブラルタル[Prince Gibraltar](今年緒戦も快勝)
エクト [Ectot](4月に、カラコンティに先着)
シーザムーン [Sea The Moon](無敗のシーザスターズ[Sea The Stars]産駒)
の5頭。どちらかと言えば、仏調教馬の駒の豊富さが目立っている状況です。
ここ3年は、牝馬に戴冠を許している状況下ですが、『若き王者』の出現も注目です。
【付記2】
6/1以降の、3歳G?戦線(2400m前後)は、以下の日程です。
6/1 (日)仏ダービー(シャンティ競馬場)芝2100m
6/7 (土)英ダービー(エプソム競馬場) 芝2400m
6/28(土)愛ダービー(カラ競馬場) 芝2400m
7/5 (日)独ダービー(ハンブルグ競馬場)芝2400m
7/13(日)パリ大賞(ロンシャン競馬場) 芝2400m
過去10年内で、凱旋門賞に出走した3歳牡馬の最先着馬は、上記5競走の優勝馬であったケースが8回
にものぼります。
基本的にダービー戦線で勝てない馬は、脱落するという認識で良いと思います。