2014 凱旋門賞の登録馬公開 (3歳牝馬編)

　今日、「2014年の凱旋門賞1次登録全馬を公開」のタレコミニュースを投稿しました。
ラスト第4発目は、3歳牝馬のメンバーです。頭数は、ハープスター・レッドリヴェールを含め、22頭です。

メンバーは、以下の通り。なお、馬名の左の数字は、Entry Numberです。

[ ]内の記載は、該当馬の主要実績(/の左側)及び通算成績(/の右側)です。
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(馬名の横の表記の注意 F:牝馬[Femelle]の意味)
(戦績は、5/28時点)

92 Dolniya　　　 (F3) [1戦0勝]
93 Shamkala　　　(F3) [14クレオパトル賞(仏G3)優勝/3戦無敗]
94 Zarshana　　　(F3) [2戦0勝]
95 Ebeyina　　　 (F3) [不出走]
96 Vazira　　　　(F3) [14サンタラリ賞(仏G1)2着/3戦2勝]
97 Veda　　　　　(F3) [14仏1000ギニー(仏G1)2着/4戦2勝]
98 Lavender Lane (F3) [2戦1勝]
99 Taghrooda　　 (F3) [14英LT勝ち/2戦無敗]
100 Avenir Certain(F3) [14仏1000ギニー(仏G1)優勝/4戦無敗]
101 Harp Star　　 (F3) [14桜花賞(日G1)優勝/6戦4勝]
102 Anahita　　　 (F3) [3戦2勝]
103 Ihtimal　　　 (F3) [14UAEオークス(首G3)優勝/9戦4勝]
104 Ball Dancing　(F3) [14仏LT勝ち/3戦2勝]
105 Sinnamary　　 (F3) [14クレオパトル賞(仏G3)5着/3戦1勝]
106 Stormyra　　　(F3) [14ペネロープ賞(仏G3)3着/7戦1勝]
107 Lady Dragon　 (F3) [不出走]
108 Free Flying　 (F3) [2戦0勝]
109 We Are　　　　(F3) [14サンタラリ賞(仏G1)優勝/3戦無敗]
110 Red Reveur　　(F3) [13阪神JF(日G1)優勝/4戦3勝]
111 Bawina　　　　(F3) [14仏1000ギニー(仏G1)4着/4戦2勝]
112 Indonesienne　(F3) [13マルセルブサック賞(仏G1)優勝/5戦2勝]
113 Royalmania　　(F3) [14仏LT勝ち/4戦3勝]
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【付記1】
　ここ3年は、牝馬の優勝が続いています。
　 2011年ディンドリーム[Danedream]
　　2012年ソレミア[Solemia]
　　2013年トレヴ[Treve]

　そんなこともあり、昨年の同性齢を比較して『10頭増』(昨年：12頭 ⇒ 今年：22頭)の盛況っぷりです。

　男勝りの牝馬がまたもや生まれそうな予感がファンのみならず、欧州競馬関係者に間にもそのようなムードが
あるそうです。

　ただ、レース本番まで生き残る馬は、6月以降のG?で世代最強クラスの実績を挙げた馬がほとんどだと思います。

※　言ってみれば、この段階で名前が残りながら、本番出走しない馬は、
(1)主要3歳G?で大敗し、『化けの皮が剥がれた』ケース
(2)期待馬でありながら、出走機会が無く、開花しないケース
(3)強いが、距離適性が無いケース(所謂、マイラータイプ)
(4)強いが、牝馬ばかりでの実績しかないケース(牡馬との壁があるタイプ)

に分別出来ます。