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2014/05/31 17:06
日本ダービー(G1)見解(その3)
もっと、凄まじい事をレッドリヴェールは、やってのけているのです。レッドリヴェールの過去の出走履歴は、以下の通り。
メイクデビュー1着
?3ヶ月休養?
札幌2歳S(G3)1着
?3ヶ月半休養?
阪神JF(G1)1着
?4か月休養?
桜花賞(G1)2着
この中でも、阪神JF・桜花賞と2戦連続して3か月以上の休み明けで臨んで連対しているのです!このように、
G1を2戦連続して3か月以上の休養明けで挑んで2戦連続して連対を果たした馬は、以下の通りたった2頭しかいません。
デュランダル: 2004高松宮記念(G1)<4か月休養>2着 → 2004年スプリンターズS(G1)<6か月休養>2着
ヴァーミリアン: 2009帝王賞(Jpn1)<5か月休養>優勝 → 2009年JBCクラシック・名古屋(Jpn1)<4か月半休養>優勝
このうち、その次に1か月半以下の間隔でG1に出た時の成績は以下の通り。
デュランダル : 2004マイルCS(G1)優勝
ヴァーミリアン: 2009JCダート(G1)8着
では、デュランダルとヴァーミリアンの違いは、明確にあるのです!それは、
デュランダル :2004高松宮記念(G1)が初の3か月以上のG1ぶっつけ挑戦
ヴァーミリアン:既に、2008年JBCクラシック・園田(Jpn1)で3か月以上のG1ぶっつけ勝利有り
の差です。その差は、
デュランダル :手探りのG1ぶっつけ挑戦
ヴァーミリアン:既に結果を出している事
なのです。レッドリヴェールは、勿論『デュランダル』と同様、手探りのG1ぶっつけ挑戦であり、キャリアがあまりにも少なく可能性に溢れているものです。
私は、『ウオッカ以上の怪物』と期待しても良いと思います。