9.14 フォワ賞(G2)情報2 (展望)

　昨年・一昨年は、オルフェーヴル[Orfevre]が勝った凱旋門賞への4歳以上の馬(特に牡馬)が踏むStep。

　今年は、順調にきている馬が例年以上に少ないメンバー構成。注目は、サンクルー大賞(G1)で昨年10月以来の5連勝を飾ったスピリットジム[Spiritjim]。2ヶ月半振りのオーバーホールを終えて順調に勝てるかが注目点。

　逆転候補は、前走[サンクルー大賞(G1)]で1番人気を裏切ったフリントシャー[Flintshire]。昨年のパリ大賞(G1)以来、1年以上勝ち星から遠ざっている状況。背水の陣で挑む構え。

　他は、6走連続で好走が続くゲイトウッド[Gatewood]と5月のエドヴィル賞(G3)でSpiritjimに迫ったメレアグロス[Meleagros]が伏兵候補。

　なお、牝馬2頭トレヴ[Treve]とポリアーナ[Pollyana]は、ヴェルメイユ賞(G1)への出走意向が強く、登録のみの予定。
(※9/2に、Treveは、ヴェルメイユ賞(G1)への出走を決めました。)