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2014/10/09 19:32
やっちの重賞回顧録[いちょうS(重賞)]
いきなり(?!)復活の日記を投稿します。
と言っても、昨年以前のユーザーにはおなじみ(!?)の、やっちの重賞回顧録です。
復活の投稿は、新設重賞のいちょうS(重賞)です。
このレースは、1984年よりOPEN特別として行われたレースです。(ある程度記憶に残っていると感じたファンは、それなりに長いファン歴と想像します。)
今回選んだのは、1995年です。施行は、天皇賞(秋)(G1)の開催日の特別1R目。
人気は、エアグルーヴ(札幌の折り返しを快勝)と、既にOPEN特別(もみじS(OPEN))の好走のあるミナミノテスコの2頭が人気でした。
レースは、伏兵ラブシックガイが淡々と逃げる。その直後グループに、人気の2頭がほぼ並走した。後は、伏兵が差の無い追走で幕が開く。
全体は、約5馬身圏内に固まる展開。人気のエアグルーヴは内埒を、ミナミノテスコは、外寄りを進んだ。
叩き合い、軽快に逃げるラブシックガイが粘る所に続々と、後続差し馬勢が迫った。その後、残り200mに差し掛かる所で、人気のエアグルーヴが抜け出す・・・その所で、ラブシックガイが寄れて、エアグルーヴを塞ぐ形となり、エアグルーヴは、手綱を引いて立ち上がった。一歩間違うと、落馬という不利だった。
ところが・・・その数秒後・・・信じられない光景が現出した!
あの凄まじい不利を受けた筈のエアグルーヴが、一瞬で抜き去り、完勝を収めていたのだ!
その光景に、現地で観戦していたファンのほとんどが「度肝を抜かれる」ものだった。
その後、エアグルーヴは、2年後の同じ府中で、牡馬を蹴散らし、天皇賞(秋)を射止めるのだが、その後になって思えば、その快挙も納得させられるだけの、Sensationalな勝利だった。
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【追記】
それにしても、以前の結果表から「日記に記載する」とあった一覧結果表が日記に載らなくなりました。載せておきましたが、「不便」な点は、御承知おき下さい。