やっちの重賞回顧録(京王杯2歳S[G2])

　遅くなりましたが、今週の回顧録を投稿するよ。

　先ずは、土曜日の2歳重賞の2発から。

　1発目は、京王杯2歳S(G2)。このレースは、以前から開催変更が無ければ東京競馬場 芝1400m のレースとなっています。

　選んだのは、2000年です。

　この年の人気は、前走のアイビーS(OPEN)を完勝した[地]ネイティヴハートの走りに注目が集まりました。

　レースは、テイエムサウスポーが、好ダッシュでハナを奪う。以下、ハイコンプリートら伏兵がマークする。

　人気のネイティヴハートは、好位置?中段で溜める展開。序盤は、淀み無い流れで進み、直線に入る直前で、一旦馬群が凝縮する。

　直線の叩き合いは、快調に逃げるテイエムサウスポーを目がけて、ネイティヴハートが追う。ようやくマチカネイサリビ・ホットロッダーを交わすが、惜しくも、半馬身及ばす2着。テイエムサウスポーに逃げ切り勝ち。

　このレースは、地方所属馬が朝日杯FS(G1)を勝てば、無条件に3歳クラシックなどのG1に出られる様になった年に上手いタイミングで現れた期待馬が出た年だっただけに非常に熱い目で見ていたファンが多かった年でした。