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2014/11/16 12:19
エリザベス女王杯(見解)
- 2014年京都11
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- ◎ヌーヴォレコルト
- 2014年京都11
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- ◎ヌーヴォレコルト
- ○ショウナンパンドラ
- ▲ラキシス
- △グレイスフラワー
- 2014年京都11
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- ◎ヌーヴォレコルト
- ○ショウナンパンドラ
- ▲ラキシス
- △グレイスフラワー
今年のエリザベス女王杯(G1)です。
世代間の比較が、ポイントとなります。様々な解釈が出ていますね。私は、今年に関しては「3歳断然有利」と下します!
何故、こんな見解が出来るのかというと、このレースが圧倒的に物語るのです!
2014札幌記念(G2)[定量]
です。
1着 : ハープスター (牝3)[2人気]
2着 : ゴールドシップ (牡5)[1人気]
3着 : ホエールキャプチャ(牝6)[7人気]
更に、この中身のどこが凄いかというと、
3歳6月?8月末(いわゆる夏競馬)における、牡馬混合の芝1800m以上の別定重賞で
・単勝2番人気以内で3歳馬が優勝を果たす事
が凄いのです。
このような事態が起きたのは、以下の通り。
1986年 高松宮杯(G2) ラグビーボール
1988年 高松宮杯(G2) オグリキャップ
1996年 小倉記念(G3) ヒシナタリー
2001年 札幌記念(G2) エアエミネム
2003年 札幌記念(G2) サクラプレジデント
2006年 札幌記念(G2) アドマイヤムーン
更に、このような事態が起きた年度において、該当勝ち馬が世代限定の3歳G1で出た事があり、そのレースで破った事のある馬が凄いのです!
1986年 高松宮杯(G2) ラグビーボール ⇒ メジロデュレン、ダイナガリバー
1988年 高松宮杯(G2) オグリキャップ ⇒ 無し
1996年 小倉記念(G3) ヒシナタリー ⇒ ファビラスラフィン、<エアグルーヴ>
2001年 札幌記念(G2) エアエミネム ⇒ マンハッタンカフェ、<ジャングルポケット>
2003年 札幌記念(G2) サクラプレジデント ⇒ ザッツザプレンティ、(ゼンノロブロイ)
2006年 札幌記念(G2) アドマイヤムーン ⇒ メイショウサムソン、(ドリームパスポート)
この⇒の右に記載してある馬は、全て以下の該当馬です。
()の無い馬 : 直接対決してG1を勝った馬
()の有る馬 : G1は勝っていないが、直接対決が最低でも1回はあり、全てで先着している馬
<>の有る馬 : 直接対決が最低でも1回はあり、全てで単勝1番人気で迎えた事のある馬
このような事態が起きた年度は、3歳の10月?12月の古馬混合G1で連対する馬が現れる世代なのです。
よって、今年は、3歳世代から本命◎を放つのが妥当と言わざるを得ないと思います。
この世代の ⇒ に該当する馬は、
◎ヌーヴォレコルト(オークスで、直接対決で破り優勝)となります。
これで、1番人気ながら単勝3.6倍は、実は「美味しすぎる」と思います。
(※仮に、単勝1倍台でも、自信の◎です。)
以下、対抗○は、ショウナンパンドラと3歳中心。古馬(4歳以上)勢は、56kgが応える事を念頭に置いた方が良いと思える馬が非常に多いと思います。
また、ホエールキャプチャとハープスターの札幌記念(G2)の対戦着差は、5馬身(0.9s)の大差。これより、牝馬限定重賞で威張る(ホエールキャプチャに先着)ものの、着差が小さい先着具合の馬では、ハープスターと遜色ない3歳馬の方が「遥かに上」と解釈すべきと思います。