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2014/11/22 13:48
やっちの重賞回顧録(マイルCS(G1))
今週のG1、マイルCSの回顧録だよ。
ご存知の通り、1984年以来、一度も開催競馬場を変わることなく行われています。
今回選んだのは、1994年です。
選んだ理由は、2つあります。1つは、個人的に競馬ファンになり観始めた年だからというものです。もう1つは、次に投稿する日記に譲ります。
この年は、サクラバクシンオー(牡5)とノースフライト(牝4)の2頭の名馬が短距離戦線を支配するという状況下でした。出走頭数は、14頭。何と、フルゲートにならない異例のマイルCS(G1)だったのです。
レースは、フジワンマンクロスが先導し、直後にゴールドマウンテンとサクラバクシンオーが付ける。
その後に、ノースフライト・ホッカイセレスなど5頭が固まる。最後方にフジノマッケンオーが溜める。
逃げ馬?最後方までの全体は、5?6馬身の圏内に固まる形で進みました。
前半800mは、46.3s。淀み無い流れで進み、直線の叩き合いに入る。
直線の入り口でサクラバクシンオーが先頭に立つ。その直後にノースフライトが襲い掛かる。その叩き合いは、3着に突っ込むフジノマッケンオー以外は、ただただ名馬2頭のスピードを見つめるのみという『まさに、2頭の叩き合い』の為のレースとなりました。
叩き合いに勝ったのは、残り200mで捕らえたノースフライト。彼女の引退レースでもあります。そのレースを1.33.0sのレコードで易々と完勝を飾りました。
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私が印象に残っているのは、名馬2頭のラストバトルだけでなく、その戦いの後の引き上げる場面。
秋の京都は、日照時間が日を追う毎に短くなると共にメインレースの時間帯になると西陽(にしび)がつくりだす影と空模様と共に綺麗な光景になります。
そのシーンでノースフライトとサクラバクシンオーの2頭の鞍上[角田 晃一騎手・小島 太騎手]が、現役引退をこの年で迎える事を知っていた為、お互いを称えながら引き上げる様子が印象に残っています。
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スーパーやっちさん
⇒やまさとNo.18さん、「いいね!」&コメント有難うございます。
この年は、レースの歴史を振り返ってみても、「穴党には、手も足も出ない」年の典型だと思います。
それだけ、2頭の強さが印象的ですね。
2頭のレースを見ると、改めて『200mの違い』でパフォーマンスがこんなに変わってしまうのかという印象を改めて感じさせられますね。 -
やまさとです(^^)こんちわ♪
僕もまだ競馬歴浅く、未だ本命党だったナア(^^)
サクラバクシンオーは1200〜1400は完璧で1600だと分が悪いナア……って思いながらも本命馬でした!
懐かしいナア(^^) -
やまさとNo.18さんがいいね!と言っています。