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2014/11/22 17:52
マイルCS(G1)(見解)
- 2014年京都11
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- ◎ワールドエース
- 2014年京都11
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- ◎ワールドエース
- ○ミッキーアイル
- ▲レッドアリオン
- △ロゴタイプ
- 2014年京都11
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- ◎ワールドエース
- ○ミッキーアイル
- ▲レッドアリオン
- △ロゴタイプ
今年の秋のマイル王者決定戦、マイルCS(G1)の見解です。
ポイントは、色々あるかもしれません。でも、私が考える最大のポイントは、半年前[安田記念(G1)]の覇者ジャスタウェイがいない点と思います。
そのジャスタウェイ、ご存知の通り、今年のドバイDF(G1) ⇒ 安田記念(G1)と優勝しました。
ポイントは、半年前のマイルG1で
・優勝馬が、日本調教馬で、前1年以内に海外G1に出走経験のある馬が優勝した
・その半年前のマイルG1優勝馬が出ていない
ケースのマイルG1は、以下の通り(6回)。
1997年 マイルCS(G1)[半年前:タイキブリザード]
優勝:タイキシャトル
1999年 安田記念(G1)[半年前:タイキシャトル]
2着:グラスワンダー
2008年 安田記念(G1)[半年前:ダイワメジャー]
優勝:ウオッカ <例外>
2着:アルマダ <例外>
2008年 マイルCS(G1)[半年前:ウオッカ]
2着:スーパーホーネット
2009年 マイルCS(G1)[半年前:ウオッカ]
優勝:カンパニー
2013年 マイルCS(G1)[半年前:ロードカナロア]
2着:ダイワマッジョーレ
この6回のうち、2008年 安田記念(G1)以外は、共通点があります。それは、
当年内に、古馬牡馬混合の芝1400m?1800mのG2
を優勝した事のある馬です。更に、2009年マイルCS(G1)覇者カンパニー以外は、3?5歳という脂の乗り頃という点です。
1997年 マイルCS(G1)
優勝:タイキシャトル[スワンS(G2)優勝]
1999年 安田記念(G1)
2着:グラスワンダー[京王杯SC(G2)優勝]
2008年 マイルCS(G1)
2着:スーパーホーネット[京王杯SC(G2)・毎日王冠(G2)優勝]
2009年 マイルCS(G1)
優勝:カンパニー[中山記念(G2)・毎日王冠(G2)優勝]
2013年 マイルCS(G1)
2着:ダイワマッジョーレ[京王杯SC(G2)優勝]
つまり、マイルG1王者がいないならば、マイラーとして適距離近辺の最上級の格に限りなく近いレースの勝ち経験のある馬が優位という事を示していると思います。
今年のポイント該当馬は、
ミッキーアイル[スワンS(G2)優勝]
ワールドエース[読売マイラーズC(G2)優勝]
クラレント [京王杯SC(G2)優勝]
の3頭。どちらも本命◎の資格のある馬。もし、3歳の斤量規定が55kgならば、ミッキーアイルに◎を打つつもり。しかし、56kgということもあり、5歳馬のワールドエースに◎。
(※ワールドエースは、5歳と言っても、1年9か月の休みもあるので、実質的に4歳馬並みのキャリアである。)
また、クラレントは、サマーシリーズ覇者なので、秋シーズンのお釣りが無いと思えるので、消し。
以下、▲・△は、全て3?5歳の比較的若めの馬に重点を置く事にしました。
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【追記】
例外の 優勝:ウオッカ は、当年に海外遠征で芝2000m以下のレースに遠征していた。2着:アルマダ は香港国際G1連対経験のある優勝可能レベルの海外遠征馬。