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2014/11/22 18:07
マイルCS(G1)(危険馬の見解)
今回は、危険馬の見解を個人的に書こうと思います。
危険馬は、昨年の覇者トーセンラー(牡6)です。
昨年、京都大賞典(G2) ⇒ マイルCS(G1) というSTEPで優勝しました。この馬についての印象は、色々あると思います。しかし、私が確実に持つ印象は、
マイラーのポリシーが全く感じられない
のです。
そのポリシーが感じられないまま、再度(2度目以降)のマイル王者に立とういうのです。そんな馬がいるのか?を調べました。
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[データ]
(1)以前に、古馬牡馬混合のマイルG1を優勝した経験がある
(2)1回目のマイルG1優勝以後、次のマイルG1に出走するまでに、芝1400m?1800mのレースに1度も出走しないまま、次のマイルG1に出走した馬
以上の2条件を満たした馬で、2勝目以降のマイルG1優勝を果たしたのは、2頭。
オグリキャップ[1989年マイルCS ⇒ ・・・ ⇒ 1990安田記念]
デュランダル [2003年マイルCS ⇒ ・・・ ⇒ 2004マイルCS]
の2頭。
更に、この2頭には、⇒ ・・・ ⇒ の部分で圧倒的に強いと感じられる要素があるのです。それは、
連闘 or 3か月以上の休み明け でG1に出走し、連対keep(2着以内)を果たしたことのある馬
なのです。
オグリキャップ[1989年JC 2着(連闘)]
デュランダル [2004年高松宮記念 2着(4か月明け) & 2004年スプリンターズS 2着(半年明け)]
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トーセンラーには、その要素が全く無いのです。それに加えて、現在6歳。(※同期の代表、オルフェーヴルは、種牡馬生活中。)衰えが隠せない年齢も考慮せざるを得ないのです。
それでも買えると思えますか。私は、断固としてNOと思います。