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2014/11/29 13:24
やっちの重賞回顧録(京阪杯(G3))
今週は、京都の重賞がもう1つあります。京阪杯(G3)です。
このレースは、以前と条件・開催時期が異なる『変更』を多く受けた競走です。(あまり頻繁に動かして欲しくないのですが・・・)
選んだには、19年前(1995年)です。開催日は、5/13。芝2000mの重賞です。当時の条件は、宝塚記念(G1)へ向かう中距離馬の為のStepでした。
この年は、昨年のオークス馬チョウカイキャロル・前走の産経大阪杯(G2)で健闘したエーブアゲイン・前走OPEN特別を快勝した(外)ダンツシアトルの3頭の対決でした。
レースは、伏兵アンバーライオンがよどみ無いペースで逃げる。その後にエーブアゲイン・ダンツシアトルが追走、その直後にチョウカイキャロルが追走する展開。
勝負所を迎えても、アンバーライオンの逃げは鈍らない。しかし、人気3頭の戦いは、呆気なく差が付く。ダンツシアトルが、直前のエーブアゲインを振り落とし、追い込むチョウカイキャロル以下を振り切り、初の重賞勝利を挙げました。
その次走で、宝塚記念(G1)をレースレコード(2.10.2s)で優勝[2着:タイキブリザード/ライスシャワーの中止があった]するという激走でした。
それだけに、宝塚記念(G1)の後のレースを見たかった馬として、今もなお印象に残っています。