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2014/12/07 12:13
やっちの重賞回顧録(チャンピオンズC(G1)[旧 JCダート])
今週のG1の回顧録を書くよ。
今週は、チャンピオンズC(G1)。個人的には、「JCダート」の方がシックリくる印象があるので、安易に名称変更しなくても良かったのではないか?と勘ぐってしまいます。(閑話休題)
選んだのは、2001年です。
この年は、前走の武蔵野S(G3)で衝撃的な9馬身差をつけて圧勝したクロフネが人気でした。他に、アメリカからリドパレス、昨年の覇者ウイングアローとの対決もありました。
レースは、昨年逃げたレギュラーメンバー以上に伏兵の[外]ディグフォーイット・ジェネラスロッシが先導する。その他の馬は、おもいおもいの位置取りで進む。
その後、大きく動いたのは3コーナー。武蔵野S(G3)と同様に動いたクロフネ。それを目がけて、後続も動く。しかし、クロフネの走りは、圧巻。4コーナーでノボトゥルーに並ぶと、あとはひと千切り。2着に入ったウイングアローに7馬身差を付ける圧勝。
勝ちタイムは、2.05.9s。まるで、芝並みのタイムでダートG1を圧勝したのです。
その後の状況は、翌月、まさかの屈腱炎発症で引退するというニュースでその後の夢が、絶たれてしまうという喪失感で一杯になった事を思いだされてしまいます。しかし、一ファンとしてこれを書いておこうと思います。
もし、ドバイWC(G1)に出走していたら、ダートであれ、AWであれ、日本の悲願は、9年早く叶えられたと信じています。