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2014/12/13 01:19
やっちの重賞回顧録(チャレンジC(G3))
今週の回顧録を書くよ。
今週は、3つ。先ず、土曜のチャレンジカップ(G3)から。
記載の前に、このレースは、前年までは、“朝日チャレンジカップ”でした。何で、“朝日”を抜いたのでしょうか?JRAの考えている事が見えて来ないのは、私だけでしょうか?
それはさておき、選んだのは、1995年です。この年は、阪神・淡路大震災が起こった年。その為、京都競馬場で実施されました。
勝った馬は、マイシンザン。
選んだ理由は、先週、奇しくも父:ミホシンザンが亡くなった事への哀悼の意を表する事もあります。また、もう1つ理由があります。それは、何と(!)1年振りのレースを復活でレコード制覇を勝つという離れ業をとげたからです。
レースは、スギノブルボンが単騎で先導するシーンで幕が開く。その直後に、シアトルスズカ・スプリングバンブー・キョウワアリシバ等の今夏の好調組が追走する。
マイシンザンは、馬群の中段を追走する。前半1000mは、60.0sというSlow Pace。隊列は、3コーナーからペースが上がり、後続が少しづつ差を詰める。
直線の叩き合いは、先行勢が、逃げるスギノブルボンを振り切ってその集団で決着するかに思えた。しかし、その先行勢をマイシンザンが、一網打尽で差し切る勝利を収めました。
実に、重賞勝ちは、1993年のNHK杯(G2/当時、ダービーTRだった)以来の復活に、祖父:シンザン譲りの生命力の強さが感じられるドラマチックな勝利となりました。