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2014/12/26 20:53

やっちの重賞回顧録(阪神C(G2))

 今週のG2以下の重賞のもう1つ、阪神C(G2)です。

 このレースは、2006年に、『定量』のG2として、突如(!?)師走の阪神競馬場につくられた重賞です。それにしても、(個人的ですが)ネーミングに『味気ない』のは私だけでしょうか?

 それはさておき、選んだのは、2009年です。

 例にもれず、師走の最後を飾るべく集った18頭。レースは、思わぬ歓声で幕が開く。それは。人気のキンシャサノキセキが、2馬身位遅れたから。

 その出遅れをほくそ笑みながら(?!)、残りの17頭は、思い思いの位置取りを進める。

 先導役を出たのは、ドラゴンファング。直後に、エイシンタイガーマルカフェニックスが付ける。全体は、約10馬身差が付くやや縦長の展開。

 軽快に逃げるドラゴンファングをめがけ、残りの馬が襲い掛かる。その叩き合いは、後方勢3頭が抜け出す。プレミアムボックスサンカルロ。この2頭がぬけだす・・・

 そして・・・出遅れたはずのキンシャサノキセキが、物凄い勢いで差し切りを演じました。

 後に、キンシャサノキセキは、『史上初の南半球産外国馬のG1勝ち馬』として、この勝利を皮切りに、重賞4連勝を収めます。

 その中でも、致命的な出遅れをやらかしたにもかかわらず、あっさり勝ったこのレースが、非常に印象に残っています。

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