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2014/12/28 00:51
有馬記念(見解1)
- 2014年中山10
-
- ◎ラストインパクト
- 2014年中山10
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- ◎ラストインパクト
- ○フェノーメノ
- ▲エピファネイア
- △ゴールドシップ
- 2014年中山10
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- ◎ラストインパクト
- ○フェノーメノ
- ▲エピファネイア
- △ゴールドシップ
今年のフィナーレ 有馬記念(G1)の見解です。
予想の出発として、今年のJCの自身の予想回顧から始めます。その際、に以下の内容を書きました。
当年の天皇賞(秋)(G1)を見て、世代の強弱を見極めます。
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●3歳馬で、当年の天皇賞(秋)で3番人気以内もしくは3着以内馬が1頭でも出現した
のは、以下の年度。
1988年 オグリキャップ ( 1番人気/2着)
1995年 ジェニュイン ( 3番人気/2着)
1996年 バブルガムフェロー( 3番人気/優勝)
2002年 シンボリクリスエス( 3番人気/優勝)
2004年 ダンスインザムード(13番人気/2着)
2006年 アドマイヤムーン ( 2番人気/3着)
2008年 ディープスカイ ( 3番人気/3着)
2010年 ペルーサ ( 3番人気/2着)
2012年 フェノーメノ ( 1番人気/2着)
カレンブラックヒル( 2番人気/5着)
2014年 イスラボニータ ( 1番人気/3着)
その様な事態が生まれた時のJCでは、日本の最先着を果たす馬は、必ず「4歳以下」でなければならないのです!
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以上の文言を書きました。それでは、JCからたった1ヶ月しか経過していない状況下です。そこで、上記のケースの有馬記念の決着を下記に記します。
1988年 優勝:オグリキャップ (牡3)
2着:タマモクロス (牡4)
1995年 優勝:マヤノトップガン (牡3)
2着:タイキブリザード (牡4)
1996年 優勝:サクラローレル (牡5)★
2着:マーベラスサンデー(牡4)
2002年 優勝:シンボリクリスエス (牡3)
2着:タップダンスシチー(牡5)★
2004年 優勝:ゼンノロブロイ (牡4)
2着:タップダンスシチー(牡7)★
2006年 優勝:ディープインパクト (牡4)
2着:ポップロック (牡5)★
2008年 優勝:ダイワスカーレット (牝4)
2着:アドマイヤモナーク(牡7)★
2010年 優勝:ヴィクトワールピサ (牡3)
2着:ブエナビスタ (牝4)
2012年 優勝:ゴールドシップ (牡3)
2着:ブエナビスタ (牝4)
これより言える事は、
(1)5歳以上の馬同士の連対決着は、有リ得ない(★を付けたのは、5歳以上の馬)
(2)5歳以上の馬で勝ったのは、サクラローレル(1996年)のみ。
よって、5歳以上の馬に、本命◎を打つ事は、リスクの高い行為と言えます。(※しかし、対抗○以下は、付けます)
これより、4歳以下の分別
(A)3歳勢 ワンアンドオンリー・トゥザワールド について
・菊花賞(G1)で、3歳秋のG1を初めて走り、その際、一度も古馬と走った経験が無い状況で、4着以下に敗退した馬は、3歳秋の古馬混合G1では、全滅。
(B)4歳馬について
[?]メイショウマンボ・デニムアンドルビーについて
・今年内に4戦以上消化していながら、未勝利。大不振ケース。真っ先に消す。
[?]サトノノブレスについて
・天皇賞(秋)で、1度G1に挑みながら、G2以下の弱い相手で稼ぐ策を取りながら敗退。
この手のケースは、G1クラスでは、限界。これも消す。
[?]エピファネイア・ラキシスについて
この2頭、前走G1勝ちを挙げている。一見すると、『本命◎候補にしたくなる』馬。でも、これのどこがまずいかと言うと、
・前走が、今年度に入って初勝利だった事
です。実は、このケースの馬が勝ったケースは、有馬記念史上たったの1頭しかいません。
1967年 カブトシロー のみです。
この馬は、前走 天皇賞(秋)を2馬身差を付けて完勝。更に、春は、天皇賞(春)でも、2着を確保。エピファネイアは、印を付けるが、ラキシスは、首差で何とか差し切った程度。こちらは、消去。
従って、本命◎は、◎ラストインパクト。
以下、対抗○以下は、上記図の通り。