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2015/02/20 22:16
知って・観て得する海外レース(week8)
知って・観て得する海外レースの第8回目。今週は、日本でダートのG1が有るという事もあり、米国競馬[アメリカ]編をお届けします。
今回取り上げるレースは、1995年のケンタッキーダービー(G1)[kentucky Derby]です。
アメリカ3冠レース第1関門にして、最高の栄冠の1つです。(たしか・・・week1で書いたような)
選んだ理由は、3つ。
(1)先月、HN:サラブレッド探偵さん が投稿したタレこみニュースが有ったから
(2)このレースは、唯一の日本調教馬[スキーキャプテン]が出走したことのあるケンタッキーダービー(G1)だから
(3)この年は、日本のダート競馬に血統面で大きな影響を与えた馬が多く居たから
です。
勝った馬は、サンダーガルチ[Thunder Gulch]。また、2着のテジャノラン[Tejano Run]は、キャトルフィーユ[14クイーンS(G3)優勝/明後日、ラストラン!]を出した事もあります。
また、3着(1番人気)のティンバーカントリー[Timber Country]は、アドマイヤドン[G1 7勝(ダ:6勝、芝:1勝)]や母父として、コパノリッキー[今週、フェブラリーS(G1)連覇が懸かる]などを出しました。
更に、勝ったThunder Gulchに関連した血統も、弟のバトルライン[Buttle Line]も含め、牝系・父:ガルチ[Gulch]の外国産馬も、このレースを機に輸入が増えたのです。
(※ブレーブテンダー、イーグルカフェが日本で大活躍しました。)
また、日本調教馬として出走したスキーキャプテンは、前走(きさらぎ賞(G3)を単勝1.0倍で楽勝)から3ヶ月空いたこともあり、14着に敗退しましたが、日本競馬の記憶として大いに刻まれたことも覚えて欲しいものです。
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【レース映像】
頭数は、19頭。そのレースで、日本のスキーキャプテンは、出遅れて最後方グループを追走するものでした。
勝ったThunder Gulchは、好位置の5?6番手の馬群で折り合う展開。逃げ馬のセレナズソング[Serena's Song](唯一の牝馬)から最後方までは、10?12馬身のやや縦長で進みました。
直線入り口は、Thunder Gulchが2番手に抜け出ると、直線は独り舞台。2着のTejano Run以下に2 1/4馬身の大差をつけて、完勝しました!
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=G27sCLfyMgQ [米ESPN競馬中継の映像/Horse Racing様より]
(※ 9:55-?12:05 までが、レース映像です。実況は、英語です。)
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【写真】
●Thunder Gulchの写真を載せました。Pedigree Query に掲載されていた写真から採用しました。放牧中の写真です。
URL(引用): http://www.pedigreequery.com/thunder+gulch
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スーパーやっちさん
⇒エアエミネムさん、『いいね!』有難うございます。
返信が遅くなってしまい、すみませんでした。
恐らく、20年前の競馬ながら『ピンと来た』と思います。自分でも書いているうちに、後の日本の競馬に影響を与えた競走馬が多いこともあり、読む側も書く側も理解が出来ると思います。
12月まで書き続けるので、是非checkして下さい。 -
エアエミネムさんがいいね!と言っています。
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スーパーやっちさん
⇒やまさとNo.18さん、『いいね!』有難うございます。
返信が遅くなってしまい、すみませんでした。
ケンタッキーダービーは毎年、5月第1土曜日に行われます。
又の名を、「Run for the Roses」(バラの栄冠を受けるために走る舞台)という意味があります。
優勝馬のレイは、真紅の薔薇で彩られたモノです。 -
やまさとNo.18さんがいいね!と言っています。
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スーパーやっちさん
⇒コーちゃんさん、とうけいにせい005さん、『いいね!』ありがとうございます。
この記事を見て、昔の記憶が蘇ってきたと思います。
恐らく、以前にこのレースを見た事のあるファンは、競馬歴20年以上のファンになると思います。
しかし、それ以下の競馬歴のファンでも、是非知って欲しいと思い、投稿しました。
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とうけいにせい005さんがいいね!と言っています。
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コーちゃんさんがいいね!と言っています。