【Extreme Project・W特別

【Extreme Project・W特別処置】
【スペシャル3連単】
[札幌9R 北辰特別]
3連単(フォーメーション)
軸1
3.5
軸2
3.5.1.6
相手
3.5.1.6.9.7
(24点)※均等

9頭立てと頭数は揃わなかったものの、この頭数こそが◎アラスカにとってベストと言える。母リリサイドと言えば2019年の有馬記念で有終の美を飾ったリスグラシューの下で、その姉と比べるのは可哀そうであるが、実際、同馬は小柄な馬体もあり体質が弱く、今のところ滞在競馬でしか結果を残せない。函館での惜敗を経ての札幌参戦となるが、前述の体質の事を考えればここが札幌開催において最初で最後の出走となる公算が高く、勝って放牧の青写真のためにはお釣りのない仕上げをしてくる事は容易に想像が出来るだろう。

陣営サイドからも｢前走は短期放牧を挟み、予定通り札幌へ。多少馬体は増えているけど、もっと増えてもいい位だし、ここを勝って再度成長を促した上でゆくゆくは大きい所を｣と必勝態勢が伺える。ここでライバルになりそうなのはここ2走は先行出来ずに凡走しているギベルティだが、最内のコスモレリア、ロッソモラーレといった逃げ馬がここに出てきたのも決して偶然ではなく、詳細は避けるが包囲網が敷かれている状況。勝利へのお膳立ては整っている。

この頭数だけにないとは思いたいが、アラスカが崩れるとすれば想定外のハイペースに巻き込まれた場合。その場合を考慮し、間隔をあけて文字通り再調整されたアルテラローザを1着に加えたパターンも押さえておく。以下、ハナ想定のコスモレリア、ギベルティ、ファントムグレイ、1ハロン短縮で新味が出そうなディーイストワールまでを押さえた3連単24点を[スペシャル3連単]北辰特別の最終結論とする。