DMMの会社の採算状況

1000口以上売れた3頭を検証

ワナダンス　10000円×4172口＝4172万円。これは庭先取引のようで原価が分からないが、牝馬だし維持費込みでも採算ラインは超えているだろう。一番安価でDMMの体験的募集馬。
ベネンシアドール　42000円×1174口＝4930.8万円 20,520万円 (2016年 セレクトセール)で原価割れ。馬の値段だけの採算ラインは4886口まで4886−1174＝3712口。一か月でこれだけ売れれば採算ラインにはぎりぎりのる可能性が高い。
サビアーレ　24000円×1166口＝2798.4万円。これも庭先取引のようで原価が分からないが、ディープ牡馬であれば最低8000万円はするはず。ベネンシアドールを物差しにすれば採算ラインは4886口であり、馬の原価は24000円×4886口＝117264000円で約1.2億円と推測。
ただこれも最終的には採算ラインをなんとか超える可能性は高いのではないか。
他は1000口売れておらず、会社として採算がとれるかは微妙なところである。

DMMの魅力は何といっても会費、入会金がなく敷居が低くて無駄金を払わなくてもいいところ。自分は1万口という口数の多さや、ぼったくりみたいな価格設定、証券口座を作ることが嫌なので出資する気は全くないが、会費や入会金がないのでクラブの体験的にはいいかもしれない。