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2023/02/23 23:21
ウイン3歳世代の状況
この世代は今のところ37頭中4頭しか勝ち上がっていない。
スノーライト、エタンセル、ルーティン、オーディン
2勝馬はなし。
しかも牝馬は18頭中0頭。
2次特別募集馬も13頭中0頭。
牝馬で勝ち上がりの目途がついているのはエーデルぐらいで、ラピーヌもいきなり内容のいい2着で勝ち上がりも目前であったが、レース後の右前第3手根骨に剥離骨折、全治6か月は痛かった。
新馬3着のレイアーは今週のレースの内容次第かと思う。
育成時にはトップクラスだったと思われるヴィオラ、アイオライト、フィエルテは微妙なところ。
牡馬も今のところ勝ち上がりに目途が立っている馬がいなくてこの世代は厳しい。
これだけ苦戦しているのは過去の募集馬を見ていると16年産の世代以来。
新坂路の育成の問題か、入れ替わりの多いコスモのスタッフの力量の問題か、単に世代レベルが低いためか。これら複合的なものか。
ただ、スノーライト、ルーティン、オーディンの3頭は勝ち上がりの内容的に上のクラスでも通用しそうで、結局、資質の問題が大きいのかもしれない。
育成レベルの問題かどうかは次の世代の活躍如何で答えが出る。
いまのところ育成状況が良さそうなのはイクスキューズの21、コスモアクセスの21、コスモエルデストの21、サマーソングの21。
頼りのスクリーンヒーロー産駒もいない世代でウインの今後が問われるでしょう。
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以前、日本の主な生産牧場ごとに生涯獲得賞金5000万円以上の生産馬頭数を世代ごとに調べたのですが、日高は概ね世代生産頭数の7%、ノーザンFで10%ぐらいでした。
CVF母体のウインも6歳世代(17産)を除けば、5000万円以上獲得馬は各世代で2〜3頭ぐらいで、確率的には平均ぐらいですが、クラシックや重賞で活躍するようなレベルの馬が少ないのはやはりやはり資質(種牡馬、繁殖牝馬と配合)に問題があるように思います。 -
スイートデルマー90さんがファイト!と言っています。