カナちゃんvsドモホルン…アイドルの座をかけて?!

スカーレットダービー「明日はオークストライアルですよね。カナちゃんとドモホルンリンクルちゃんには、頑張ってもらいたいですね!」

ドンペリキング「バーカ! スカーレット、もうオンナの戦いは、とっくに始まっているゼ」

リーマンブラザーズ「そうみたいだな。カナは桜花賞で疲労困憊なのに、今日も暑い中、調教2本してたし、ドモホルンリンクルも『飲むヒアルロンサン』って言うの飲んで、意気込んでた」

スカーレットダービー「えっ、そうなんですかぁ。でも二人とも3番人気とブービー人気だから、厳しい戦いみたいですよ」

ドンペリキング「順位なんか関係ねーよ! 二人だけの着順争いだよ。俺はカナを応援するゼ。新人の薬品オンナは、どうも気に入らねー。ドーピングで引っかかればいいのにな」

スカーレットダービー「そんなぁ。仲間なんですから、お二人を応援しましょう。ねぇ、デカメロン君」

デカメロンデンセツ「…」

スカーレットダービー「あっ、皐月賞の惨敗でいつもの引きこもりでしたね…」

デカメロンデンセツ「…」

ドンペリキング「少年隊バカは、ほっといて、明日の『オンナの戦い』見物しようゼ」



ドンペリは、オンナの戦いを楽しみにしているが、自分の出走を忘れている酔いどれオトコであった…