競輪
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2020/11/03 09:59
マルシュロレーヌ 戴冠の日になるか？
去年の今日、福島の1勝Cを走っていた馬がたった1年でダート牝馬頂上決定戦にまで駒を進めました。
それも断トツの1番人気で・・・
まあダート路線替わりして、まだ2戦しかダートを走っていませんが・・・
とはいえ、マルシュロレーヌにとっては今日で15戦目のレースになります。
地方競馬、地方交流重賞に詳しくない私には何とも言えなので、
出資者として見てきた、マルシュロレーヌの長所、短所を書こうと思います。
まずは嫌なことから書くとして
短所
１．マルシュロレーヌの出世を阻んでいた原因は、出遅れと格上挑戦でした。
過去14戦中5回出遅れ、残りの9戦中格上重賞挑戦の2回を除くと
7戦中5勝2着1回となります。
なので今回は格上挑戦ではないので、まずは出遅れないことです
２．これはクラブから出るコメントにあった、前走後の短期放牧から帰厩時点
での馬体です。
トレセンの調教、輸送を考えるともうすこしふっくらな馬体を厩舎は希望
していたみたいです。その点で追切などに加減があった可能性があるため
前走以上の状態ではないかもしれません。
とはいえ、前走のレース振りからすると申し訳ありませんが、前走メンバー
との格付けは済んだ気がするので、怖いのは初対戦組かと思います。
長所
１．川田騎手の継続騎乗
マルシュロレーヌの出遅れは、初めて乗った騎手のレースに偏っています
しかも川田騎手は、初騎乗時もうまくスタートさせていただいているので
安心です。
２．過去5勝の戦法が決まっていない
逃げて勝ったり、好位差しで勝ったり、中団からの差しで勝ったり、
追い込みで勝ったりと得意戦法が決まっていません。
まあ、逃げ、先行押し切りのようなのが少ないとはいえ、どんな競馬にも
馬自身は対応できると思います。
なのでその点も安心です。
３．末脚
過去14戦中ラスト3Fの時計が35秒台より遅かったのは2度しかありません。
逆に、14戦中ラスト3Fの時計が35秒より早かったのは１度しかありません。
芝のレースが12レースとはいえ、コンスタントに35秒台の脚が出せます。
そして小倉のダートとはいえ、35.0秒の時計を出していることから、
ダートでも35秒台をコンスタントに出せる馬だということです。
確かに、地方のダートだと重いためか、36.8秒という時計になって
いましたが、レース最速で、2番目に早い馬より0.9秒差をつけています。
こう考えると、マルシュロレーヌは芝、ダート問わず、また展開も関係なく
かなりいい末脚が使えることが分かります。
なのでオープンクラスの芝だと切れ負けしますが、
ダートのオープンクラスならかなり強力な末脚を持つと推定できるため、
これがこの馬の最大の武器ではないかと思います。
結論
怖いのは
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��初対戦のファッショニスタ
なんとか馬体さえ維持できていれば、大丈夫でしょう。
馬体が細化してたり極端に馬体重が減っていると、出遅れや
初対戦で勝負付けが済んでいないファッショニスタが怖いです。
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