10件のひとこと日記があります。
2015/01/14 02:04
1/12のアルドワーズ
地元は晴れていい天気だったので安心してたら牧場付近は雪が積もったとのこと。
ノーマルタイヤの車しかないので、ドキドキ緊張しながら行ってきました。
牧場手前の道路がまだ雪が残ってて、対向車線の車も四苦八苦、私もこわーーっと言いながらゆっくりゆっくり山道を登って無事着きました。
着いた時は、雪でいったん厩舎に避難してたのをまた放牧したところで、アルも私を見つけてご挨拶。
早速みんなにおやつのニンジンとリンゴを配りました。
アルの順番になってバケツを持って移動するとトットコ駆けて寄ってきて、まず我が家の無農薬栽培の葉っぱつきニンジンを見せたら、ニンジンをよこせと葉っぱは食べようとせず(^^;)
向かいのふしぎちゃん、ふっちゃんにもあげていたらもっとちょうだいと前カキでねだったり鳴いたり。
おやつを食べた後もアルといろいろお話をしたら、ふんふんと聞いているようでした。
触っていると鬣が数本抜けていて、前に探偵ナイトスクープで愛馬を探していた女性が愛馬の鬣を大事に持っていて数年後に再会することができたのを見たので、私もまたアルに再会できますようにと願いを込めてお守りに抜けていた鬣をもらいました。
その後も離れたところで草を食んでいたアルが私が柵の近くに行くと気づいて一目散に駆け寄ってきてくれました。
その姿がもうかわいくて。
次の日に高知へ戻るのがわかってるのかな?
時折いたずらっ子のような仕草をしたり、かわいい姿をたくさん見せてくれました。
あまり遅くなって道が凍結すると怖いので日が暮れる前に帰ろうと思うのですが、名残惜しくて。
馬房に戻ったアルとまたお話をして撫でて「また会おうね、がんばってね」とお別れをしました。
振り返るとアルもこっちを見ていて、また戻って撫でたい衝動にかられながらも牧場を後にしました。
競走馬はどこかが痛くても苦しくても命の限り走りぬこうとします。
ファンとしてはとにかく無事でいてほしい、それだけが願いです。
どうかどうか無事で。
アル、痛いときはちゃんと先生に言うんだよ。
田中先生、厩舎スタッフの皆様、どうかよろしくお願いします。