芸術の？！秋

朝晩すっかり寒くなり秋が深まって来た今日この頃。さて、秋と言えば天高く馬肥ゆる秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、そして競馬の秋。

秋を表現する言葉は沢山ありますが自分に一番縁がないのは「芸術の秋」今日はその芸術の秋に関連した話です。

昨日の日曜日、スポニチを読んでいる自分に母が話しかけて来ました。

母「ねぇ、西口公園に積んであるマットって何に使うのかしら？？」

自分「マットぉ？そんなものあったっけか？」

母「あるよ〜」

母の言うマットが何のことか気になった自分は早速現地調査に行って来ました。

地元の最寄りの駅の西口には公園があります。敷地の広さは中学校の校庭と同じくらい。そこそこ広い公園で住民の憩いの場になっています。

公園の入り口には噴水があって女性の姿のブロンズ像などのオブジェが数点置いてあります。その中で公園の入り口にはそぐわない異様な存在を放っている物が在りました。それがコイツ。※上の写真。

母の言っていたマットとはコイツの事か？確かによく見るとどう見ても「畳んだマットをロープで縛った物が二段に重なっている物」にしか見えない。

近寄って周囲をぐるりと一周してみるとコイツがここに居る理由が判明※下の写真

正面には「これは芸術作品です。危険ですから」と言う但し書きが。「これ作品だったんかいっ！」思わず突っ込み入れました。

ちなみに危険ですから・・・の後に「絶対に登らないでください」と言う文字が書かれていたのが消されておりました。登っていい許可が下りたのだろうか？？（んなわけないか＾＾；）

謎が解けたところで家に帰って母に報告。

自分「母ちゃん、例のマットみたいな奴、あれ芸術作品らしいよ」

母「あれが芸術なの？？あれくらいなら母さんでも作れそうだわ」

自分「＾＾；芸術作品ってさ個性とかそうゆうのがあるでしょうに」

母「ピカソの絵だって母さんでも描けそうな気がしない？？」

自分「だから、誰にでも作れたり描けたりしたら芸術じゃねぇんだよ！！」

今日も母は母でした（笑）

それにしてもこれが芸術作品とは・・・芸術って奥が深いです・・・