冬至

昨日12月22日は当時でした。一年で最も昼が短い日。最近ではもう夕方5時には暗くなります。冬だなぁと感じる瞬間です。

帰宅して風呂に入る準備をしていると母親から一言「今日はゆず湯よ」と言われました。風呂場の戸を開けるとゆずの香りがしました。それもかなり強く（笑）

お風呂の蓋を開けようと蓋をめくったその瞬間・・・とんでもないことが起きました。

自分「うわっ。目が、目がああっ・・・」

※俺は某アニメ映画のムスカか？（笑）

ゆずの強烈な柑橘の香りが湯船の湯気に混じって強烈な勢いで襲い掛かって来たのでした。

自分「いったいゆずを何個風呂に入れたんだよ・・・」

蓋を開けると湯船を埋め尽くす大量の黄色い球体。ひぃ、ふぅ、みぃ・・・数えると浮かんでいた球体（ゆず）は12個。半分に切った物が直接浮かんでいました。

次に入る家族の事を考えて先に頭と体を洗い最後にゆっくりと湯に浸かる事にしました。

この日は仕事の時段ボールで出来た切り傷が4か所ほどありました。そしていざ湯に入ってみると・・・

自分「傷口に沁みる・・・そしてお湯がピリピリする。痛い・・・」

暑い風呂が好きな自分は追い炊きをして風呂の湯を温めなおしたのですがそれが仇となりました。体中ピリピリと痛いし目も開けるのが辛くなるほど沁みるし・・・

自分「これは何かの罰ゲームではないのだろうか？」

10分後。入浴終了。体は温まったがそれ以上に体が痛い。なおかつちょっといい香りがするぞおい！

母「ゆず湯どうだった？体あったまったでしょ？」

自分「あのさ、ゆず何個入れたの？？」

母「ご近所さんから6個貰ったから全部半分に切って居れたわよ」

自分「痛くてとてもじゃないが入れん！それと直接入れずにネットかなんかに入れないか？普通は。更に6個も入れるなよ・・・多すぎる」

母「でもいい湯だったでしょ？」

自分「母ちゃんは俺を拷問したいのか＾＾；傷口には沁みるわ、ピリピリ痛いわ、目は開けられないわ。これは掃除機の恨みかよ？（笑）」

母「やっぱり入れ過ぎた？？ごめーん」

自分「半分取り出したぞ。半分とは言え6個でも多いくらいだが」

母「ところであんたミカン臭いわよ。ミカン何個食べたの？」

自分「ゆず湯のせいだっ！それに俺は帰宅したばかりでミカンなんか食べてないぞ！」

母「今日は冬至だから南瓜の天ぷらと煮たのを作ったから沢山食べてね〜」

今は亡き母方の祖母が自分の味に一番近いと絶賛していた母の手料理は何物にも勝る絶品。南瓜はとても美味しくてたくさん食べました〜

皆さんはゆず湯には入られましたでしょうか？くれぐれもゆずの投入しすぎにはご注意ください（笑）