イケメン二人に会いに行って来ました＾＾

今日は朝から久しぶりに映画館へ足を運びました。お目当ては今日から上映開始の「さらばあぶない刑事」です。ドラマ開始時からずっと見て来た自分には悲壮感漂うタイトルです（涙）

前作の「まだまだあぶない刑事」から11年ぶりとなった今作。2016年時点において、同シリーズ同キャストによる刑事もの映画の作品数としては『ダイ・ハード』シリーズ6本を超え世界最多記録となりました。

ストーリーはドラマ開始から30年、長い間横浜の平和を守り続けて来た港署のタカ（舘ひろし）とユージ（柴田恭兵）の二人もいよいよ定年の時期を迎える事に。定年退職まで残り5日、二人が最後のヤマに選んだのは横浜を牛耳ろうとする中南米マフィアの壊滅。はたして二人は無事に定年の日を迎える事が出来るのでしょうか？

主演のお二人も随分とお年を召されました。そりゃまぁ30年も経てばねぇ・・・しかし若い時にカッコイイ人は年をとってもカッコイイのです！今でもスーツとサングラスが良く似合うお二人。自分もこんな年の取り方をしたいなと思いました（笑）

変わらないのはスーツとサングラスが似合うだけではありません。ユージ役の柴田恭兵さんは今回もステップがキレッキレ。全力で走るシーンも30年前と変わらずアクションもこなしアドリブで笑わせるトークも健在。

タカ役の舘ひろしさんはダンディさに渋みが増して一段とカッコイイおじさまに。今回も大型バイクを見事に乗りこなしバイクを操縦しながらの発砲シーンも見られます。

最終作となる今回の映画は往年の「あぶ刑事」のメインキャストが全員出演（故人を除く）します。前作の「まだまだあぶない」で港署の面々の大幅な人事異動がありました。

パパと中さんは揃って定年退職。町田君（トオル）は捜査課長に出世して役職に。しかし「先輩二人」には頭が上がらず三人そ揃えば何時ものやり取り（笑）

カオル役の浅野温子さんは今回もかなりぶっ飛んでます（笑）「あぶ刑事のコメンテーター」とも言えるカオルさん。浅野温子さんの役者ぶりには本当に感心します。

ただ一つだけ残念なのが近藤課長（中条静夫さん）が亡くなられて出ていない事。名台詞の「鷹山！大下！」そして「大馬鹿者！」がもう聞けないと思うと本当に寂しいです・・・

そしてあぶない刑事と言えばタカとユージの相棒「港302」の覆面車「F31レパード」の存在。当時ドラマの影響もあり大人気となった日産の高級2ドアクーペ。自分も何度買ってサングラスをかけて乗ってみたいと思った事か（笑）でも当時の自分にはとても手が届きませんでした。だって新車でシーマと同じくらいするんだもん＾＾；中古でも当時は250万円以上した筈。高い・・・＾＾；

しかし最終作となる今回はあの港302が復活！柴田さんが運転し横浜の街中を疾走するシーンには感動しました！

ユージ「長く居すぎたな…この街に」

タカ「いつかは別れる時が来るさ…」

↑この台詞を聞いた瞬間涙腺が崩壊。そしてエンドロールを見てまた涙。映画館で流れていたＣＭで「タカとユージからのお願い。厚手のハンカチを用意してください！」と言うのはこの事だったのね（涙）

とにかく良い映画でした。あぶない刑事よ永遠なれ！