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2016/04/12 22:34
同世代に敵無し!「強すぎる」怪物〜1994年皐月賞
自分が競馬を知って初めて見たクラシックが1994年でした。この年のクラシックを席巻したのはナリタブライアン。もはや説明不要のシャドーロールのスーパースターです。
3歳のナリタブライアン(当時は4歳)の強さは手が付けられないほどでした。2着に付けた平均着差は約3馬身。影をも踏ませぬ圧勝劇で勝ったレースはほぼ全てがワンサイド勝ちでした。
ナリタブライアンは皐月賞を3.1/2、ダービーを5馬身、菊花賞を7馬身差で勝利。レースを観ていて出てくるのは「強いね」の一言だけ。それだけに京都新聞杯でスターマンに敗れた時は「なんで??」と面食らったものでした。
その強さは同世代ではもはや相手にならずそれどころかその年の有馬記念でライスシャワーやネーハイシーザー達を子供扱いにしてしまいました。この年の有馬記念にはヒシアマゾンも出走していました。あの豪脚であればブライアンも差せるのではないかと心の中で思っていました。
しかし追い込んで来るヒシアマゾンを全く寄せ付けず3馬身突き放してナリタブライアンが勝ってしまいました。ヒシアマゾンが弱かった訳ではありません。ナリタブライアンが強すぎたのです。
ヒシアマゾンは何時もの豪脚を繰り出しライスシャワーを2.1/2千切ってゴールしました。そのヒシアマゾンの3馬身前にナリタブライアンが居たのですからいかにナリタブライアンが強かったのかがわかりますね。
ヒシアマゾン陣営もこの有馬記念について「敗因は一つ。ナリタブライアンが出走して居た事」とあっさり。騎乗していた中館騎手は「追っても追ってもその差が縮まらないブライアンに戦意喪失になった」と言っていたのを覚えています。
自分が初めて「競走馬ってかっこいいな」と思った馬がナリタブライアンです。歴代の三冠馬の中で最も強いと思う三冠馬は?と問うとナリタブライアンを挙げるファンは今も多いです。
GOサインが出てからの爆発力とあっと言う間に他馬を置き去りにする瞬発力は本当に凄かったです。怪我で故障し復帰後の晩年の使われ方とナリタブライアンの4歳以降は正直不憫さを感じるものでした。
それでも3歳の時のナリタブライアンはまさに無敵の強さでした。クラシックでの衝撃は今でも自分の中ではディープインパクトよりナリタブライアンの方が上です。
画像は皐月賞のナリタブライアン。本当に強かった。そしてカッコイイ。シャドーロールが似合うのは今でもナリタブライアンだけと思いたくなる程です。強かったなぁ・・・
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あはは。チョコレートケーキに生クリームですか。そう見えなくもありませんね(笑)
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チョコレートケーキに生クリームの色合いに見えてしまいます。
ほんと似合いますね(⌒‐⌒) -
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