いざ世代の頂点へ！

今年もこの日がやって来ました。日本ダービーです。競馬に携わる全ての人間の憧れであり競馬関係者の一年はダービーで始まりダービーで終わると言われています。

「その戦いに勝てれば「辞めてもいい」と言うジョッキーがいる。その戦いに勝った事で燃え尽きてしまった馬もいる。その戦いは僕たちを熱く、熱く狂わせる。「勝負」と「誇り」の世界へようこそ。ダービーへようこそ」これは自分が大好きな2013年のＪＲＡのＣＭ「ＴＨＥ　ＲＥＧＥＮＤ」のダービーのＣＭのキャッチフレーズです。

2012年、ハナ差で負けたフェノーメノのダービーで蛯名騎手が人目をはばからず見せた悔し涙。2014年、調教師としての最後のダービーで送り出したワンアンドオンリーで念願のダービートレーナーとなった橋口調教師の嬉し泣き。やっぱりダービーは特別なんですね。

ダービーで使用されるゼッケンは唯一金刺繍が施され、ダービーで使用された鞭は全て大切に保管されます。騎手は優勝してもダービーの時だけは鞭をスタンドに投げ入れる事は禁止。やはり格式が高いのですね。

18/6913これが今年のダービーの数字です。2013年に誕生した6913頭の中でダービーの舞台に立てるのは18頭だけ。産まれた時からすでに競争が始まっているサラブレッドの事を考えると物凄い数字だと思います。

そしてダービーが特別なのは競馬ファンもまた同じ。府中に流れるファンファーレもスタンドの歓声も当日は一際大きな物になる事と思います。

そして今年のダービーはメンバーが豪華です。正直ゲートが18頭じゃ足りないくらい。出走予定のメンバーは本当にいい馬ばかりですね。贅沢を言えば出走予定のメンバーの中にハートレーとシルバーステートとポルトフォイユが居たら言う事はなかったのですが。

レースが本当に楽しみです。そして何よりも全馬無事にゴールを。後は審議が無ければいう事はありません。

日曜日が待ちきれない・・・