競輪
2118件のひとこと日記があります。
2016/06/25 23:09
7万2253の願い！金細工師、胸を張ってロンシャンへ〜2012年宝塚記念
「今年もあなたの夢が、私の夢が走ります」もはや名言となったこのくだり。この言葉で連想されるＧ�気噺世┐个燭整譴帖Ｊ�塚記念です。
競馬の上半期を締めくくるＧ�気任△蟒仭�馬をファン投票で選ぶ事の出来るまさしくドリームレース。全てのレースの中で唯一オリジナルのファンファーレが用意されているのも宝塚記念だけ。レースをご覧になる皆さん、1年に一度しか流れないいつもとは違う阪神Ｇ�気離侫．�ファーレにご注目下さい。
歴代の勝ち馬に名馬がズラリと並ぶ宝塚記念ですが記憶に新しく忘れられないのが2012年の宝塚記念です。勝ったのはオルフェーヴルでした。
フランス語で「金細工師」と言う馬名のオルフェーヴルはディープインパクトに続く史上7頭目のクラシック三冠馬になりました。そして同年の有馬記念も勝利し3歳4冠を達成。内容もスプリングＳから負けなしの6連勝と言う文句のつけようがない内容でした。
有馬記念を勝利し年度代表馬に選ばれたオルフェーヴルは4歳での凱旋門賞挑戦のプランが浮上。この時は陣営のトークも高らかに楽しみしかないと言う雰囲気でした。
しかし、明け4歳初戦の阪神大賞典でコースを逸走すると言うハプニング。2着になったものの三冠馬でありながら平地調教再審査を受ける事となりフランス遠征に不安が過る結果となりました。そして続く天皇賞（春）では前の馬を捉えられず自己ワーストとなる11着に敗れました。
この結果を受けて陣営のフランス遠征への声は一気にトーンダウン。凱旋門賞挑戦は「宝塚記念の結果次第」と言う言葉に留めました。
しかし宝塚記念の追い切りでもオルフェーヴルの状態はよくありませんでした。主戦の池添が「息遣いが荒く、中身ができていない。正直時間が欲しい」と言えば池江調教師も「当日までに7割程度には戻せると思っている。」と言う奥歯に物が挟まったような発言。
宝塚記念の出走自体が不安視されていましたがファン投票の結果は7万2253票。2位以下に約2万4000票差をつけて1位に支持されました。これは宝塚記念を勝ってロンシャンに行って欲しいと思うファンの願いに違いないと思いました。
「状態7割程度」でオルフェーヴルは宝塚記念に出走。池添との折り合いは完璧で道中も全く入れ込むことがなかったオルフェーヴルはルーラーシップに2馬身差を付けて完勝。見事にファンの期待に応えたのでした。
宝塚記念の翌月の7月15日。オルフェーヴルはフォア賞をステップレースに凱旋門賞に正式に挑戦する事が発表されました。そして同時にファンを驚かせる衝撃的な発表がありました。それはフォア賞と凱旋門賞での騎手変更。池添からスミヨンへの乗り替りと言う内容でした。
この時自分は正直驚いたと言うよりもがっかりでした。オルフェーヴルと凱旋門賞に挑戦するためにフランスでの現地騎乗もしていた池添を何故乗せないのか！正直裏切られたような気分でした。
池添はこのときの心境を、「いつもだったら絶対潰れてるくらいの量の酒を飲んでも全然酔えないくらい、本当にショックだった」と語っています。本当に悔しかった事と思います。
オルフェーヴルは2年連続で凱旋門賞に挑戦し共に2着でした。結局フランスでは一度も池添とオルフェーヴルがコンビを組む事はありませんでした。
しかし国内では池添はオルフェーヴルの背中を誰にも譲りませんでした。日本では池添、フランスではスミヨン。オルフェーヴルは2人の主戦騎手を持つ馬となりましたが自分の中でベストパートナーはやっぱり池添だと思います。オルフェーヴルの主戦派池添以外にあり得ません。フランスで走るオルフェーヴルはオルフェーヴルなんだけど何故か違う馬のように見えました。やっぱり今でもしっくりきませんね・・・
今年のダービーを制したマカヒキが凱旋門賞挑戦を正式に決めましたが鞍上は川田ではなく現地で騎手を探すそうです。正直「なんだかなー」です。でも馬に罪はありませんが。
画像は宝塚記念のオルフェーヴル「7分の出来」でもこの強さ！「凱旋門賞も勝ってくれ！池添」と叫んでいたこの瞬間は本当に幸せでした。
- ファー
- オルフェーヴル
- ディープインパクト
- プリン
- ワース
- ルーラーシップ
- ステップ
- スミヨン
- ベストパートナー
- マカヒキ
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skyさん
ねこさん
レディーファーストな馬でしたね。ホエールキャプチャ、ジェンティルドンナ、ソレミア、トレヴ。あんなに強い馬なのに牝馬にだけ勝てず。不思議な馬です。
「いいね！」を有難うございます。
戦慄の名牝さん
ドゥラメンテの引退で日本代表はマカヒキだけになってしまいました。ルメールがどう乗るのか楽しみです。
「いいね！」を有難うございます。2016/07/05 21:38
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skyさん
おるたんさん
池添を一流の騎手に育てた名馬。それがオルフェーヴルだと自分は思います。本当に最高の人馬でした。
「いいね！」を有難うございます。
おうまも親子さん
「破天荒」とか「曲者」的な言葉がステイの産駒には似合います。自分もすみよんで2着ならいけ添えでシンガリの方が良かったと思います。
「いいね！」を有難うございます。
すいーぷさん
自分はオルフェが3歳で有馬記念を勝った直後に雪が降って来てホワイトクリスマスになったのが忘れられません。
持ってる馬なんだなと思いました。
「いいね！」を有難うございます。
ｳｲｽﾞﾀﾞﾑさん
「いいね！」を有難うございます。2016/07/05 21:34
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戦慄の名牝さん
こんばんは(^^♪
マカヒキに外人騎手を乗せるのなら、絶対ルメール騎手でしょう。
フランス人だし、凱旋門賞だって何度も出ていますよね。
オルフェーブル、もう懐かしい響きすら感じますね。
今年はドゥラメンテ、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。2016/06/26 04:43
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戦慄の名牝さんがいいね！と言っています。
2016/06/26 04:37
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ねこさんがいいね！と言っています。
2016/06/26 01:17
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ねこさん
エピソードに事欠かない、本当に魅力的な馬です。
強いのに、ソレミアやトレブ、そしてジェンティルドンナなど女の仔に負けてしまって･･･。何故か、そんなオルフェーブルがとても好きになってしまいました.･*･.･*･.･*.･2016/06/26 01:17
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おうまの親子さん
ステイゴールドの産駒たちは本当に個性豊かで人間？味溢れるというか、何かやらかしちゃっても憎めないんですよね。
乱暴な言い方ですが、、スミヨンで２着なら池添Ｊでシンガリのほうが、自分はまだスッキリしたなぁと当時凱旋門中継を見ていて思ったものです。2016/06/25 23:35
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すいーぷすいーぷさん
skyさんの文章を目で追っていくうちに、
あの時のことが走馬灯のように浮かんできました。
この宝塚記念を勝った時、池添Jのインタービューに貰い泣きしたことも
思い出しました。オルフェとは、何度も泣いたり笑ったりしたなぁ(￣ー￣)2016/06/25 23:33
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ｳｲｽﾞﾀﾞﾑさんがいいね！と言っています。
2016/06/25 23:29
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すいーぷすいーぷさんがいいね！と言っています。
2016/06/25 23:27
