競走馬と雪

昨日から降り続いた雨が今朝雪に変わりました。関東は朝から雪です。そして心配されていた中山開催ですが通常通り行われると発表がありました。とりあえず一安心ですね。

雪になったという事で自分が知っている競走馬と雪に纏わるエピソードをご紹介したいと思います。

98年のガーネットＳ。圧倒的1番人気に支持されたワシントンカラーは直線伸びず5着。レース後のインタビューに鞍上の柴田善臣騎手（この頃若かった笑）は「レース中に降ってきた雪を観て馬が物見をしながら走っていた」と言っていました。

そしてつい先日行われた中山牝馬Ｓ。メインレースが始まる時間帯は物凄い雪になっていました。圧倒的一番人気に支持されたコントラチェックは最下位の16着。道悪に切れ味を封じられてしまったのが敗因ですがコントラチェックは降っている雪をレース中に食べていたらしいです。なんともかわいらしいエピソードですね。

競走馬にとって雪は珍しいものなのでしょうか？中山も雪になれば競走馬に影響を与えるかもしれませんね。

そして雪と言えば1996年のバイオレットＳ。スタート直後競走馬を追うカメラの映像が雪で見えなくなり画面はずっと真っ白。実況は「まったく何も見えません」と言うしかなくそれでも時計を見ながら「おそらく600メートルをを通過したころ」と勘だけで伝える神実況でした。

https://www.youtube.com/watch?v=4KsUgK94Ueo　←ＵＲＬです。ゲート入りを待っている時の会話で解説の中野さんの「何か悪いことしてません？」の一言には爆笑しました。