2118件のひとこと日記があります。
2012/05/22 11:40
ひとりぽっちのダービー
日本ダービー。それは競馬ファンのみならず競馬に関わるすべての人間にとって最も特別なレースであり、競馬関係者の一年はダービーから始まってダービーで終わると言われている。
「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になるより難しい」とはあまりにも有名な格言。
ダービー馬、ダービーオーナー、ダービートレーナー、ダービージョッキー。「ダービー」の名を戴くと言うことは競馬関係者にとって最高の名誉でありそして憧れである。
某スポーツ紙に毎週日曜日に武豊騎手のコラムが掲載されているんですが、ダービーについて豊騎手はこんな事を言っていました。
「ダービーを勝つことは他のG1を2勝、3勝するよりも価値がある」と。(F1でも同じような台詞を聞いた気もするが笑)
また、「ダービージョッキーとは言うけれど皐月賞ジョッキーや天皇賞ジョッキーと言う人は居ないでしょう?それくらいダービージョッキーになる事は名誉な事なんです」とコメントされていました。
話が脱線してしまいましたが、私は毎年ダービーがー近づくと必ず聞いている曲があります。
その曲と言うのが「北の国から」で有名な歌手さだまさしさんの「ひとりぽっちのダービーと言う曲です。
この曲はさだまさしが親友である的場均騎手(現調教師)の通算1000勝の記念として贈った曲だそうです。
曲の内容は子供達を乗せる使役馬として余生を過ごしている馬がかつては競走馬として走っていたこと。
生涯で一勝も出来なかった彼。けどもし怪我さえなければダービーを走っていたかもしれない。
と言う競馬ではタブーである「たら、れば」があったらと言う歌です。
さだまさしが鳥取砂丘で見たシェフトと言う名の使役馬(元中央所属のタカイサミ生涯戦績7戦0勝)の美しさに感動しこの歌のモデルになったのだそうです。
さださんのやわらかい歌声で「すべての競走馬に自分だけのダービーがあるんだ」と言うとても心に染みる曲です。
2009年に生まれた7572頭の競走馬の中からダービーを走れる馬はたったの18頭だけ。
選ばれし18騎の若駒達。ダービーを走れることを誇りに、そして出走が叶わなかった同胞達の思いを背負って走るんだという事を忘れずに全馬無事に力を出し切って走り終えて欲しい。
ユーチューブがあるのでURLを貼っておきます。
本当に良い曲です^^↓
http://www.youtube.com/watch?v=Pk9BSh7ZEt0
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上り3F33.2さん
パラダイス7さん
7572分の18頭ですからね。ダービーはまさに狭き門ですね。
ウミネマさん
競走馬にとっては一生に一度、競馬関係者にとっては一年に一度しかないレース。やっぱり特別であり凄い事だと思います。
コティちんさん
「いいね!」有難うございます。
マロンヘアさん
18頭に選ばれると言う事は本当に大変なことであり、名誉でもあるんですね。
「いいね!」有難うございます。
いつか彼女にさん
馬を愛するいつか彼女にさんにぴったりな歌だと思います。
スネ太さん
「いいね!」有難うございます。 -
スネ太さんがいいね!と言っています。
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いつか彼女にさん
「ダービージョッキーとは言うけれど皐月賞ジョッキーや天皇賞ジョッキーとは言わない」・・名言の一つ一つに如何にダービーに勝つことが重いものなのか感じ入りました。
さださんの「ひとりぼっちのダービー」聞きました。
子供を乗せてゆっくり歩くその情景が目の前に広がり、
シェフトの穏やかで優しい気持ちが静かに伝わってきました。
心を伝えていくって大切なことだって歌を聞いて思いました。
上りさんありがとうございました。 -
マロンヘアさんがいいね!と言っています。
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マロンヘアさん
こんばんは^^
ダービーに出走出来る事自体、名誉で素晴らしい事ですよね。出走する18頭には、ダービー出走の夢が叶わなかった数多くの馬たちの分まで頑張って欲しいです^^
ひとりぽっちのダービー、これから早速聴いてみますね(・∀・)☆ -
コティちんさんがいいね!と言っています。
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ウミネマさん
読んでて涙が出てきました。
ダービーに出走できる…それだけでもすごいことなんですよね。
本当に良いレースを期待したいですね! -
パラダイス7さん
18頭に入ることは半端ではないですよね!(by何時も3歳未勝利で終わる1口馬主 笑)
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上り3F33.2さん
タイオンさん
「いいね!」有難うございます。 -
上り3F33.2さん
戦慄の名牝さん
たくさんの子供達を背中に乗せターフでの思い出を伝える。それは彼にしか出来ないことであり、またかれも立派な選ばれし一頭であると思います。
「いいね!」有難うございます。
プルタブさん
ダービーに出走する18頭が居るのは他の数千頭の馬たちが居るからなのだということを忘れてはいけないと思います。
「いいね!」有難うございます。