あの日からもう３年・・・

多くの競馬ファンに愛され親しまれた芦毛のスタホースであるオグリキャップが亡くなって昨日で３年目。

自分が競馬を知り始めるきっかけとなったのがオグリキャップとの出会い。初めて行った競馬場、間近で走る競走馬の姿、そして有馬記念を先頭で駆け抜けたオグリキャップ。１０万人の「オグリコール」、ガッツポーズする若かりし日の武豊。

当時学生だった自分には全てが新鮮な光景として目に映ったのを覚えています。

時の流れとは早いもので当時ガキンチョだった自分も今はいいおっさんになり、オグリキャップも２５歳で虹の橋を渡ってしまった・・・

自分はオグリの命日を絶対に忘れることはありません。何故なら・・・オグリの命日である７月３日は自分が生まれた日と同じだから。

３年前、オグリの訃報を知ったときは頭の中が真っ白になりました。

「なんでよりによって自分の誕生日と同じ日に逝っちまったんだよ・・・」そうつぶやきながら号泣しました。

でも、これはきっとオグリが「俺のことを忘れるなよ」と言っているのかな？そうゆう意味なのかなと今では思っています。

自分が年を取る度にオグリのことを思い浮かべることが３年前から日課になりました。

命日の昨日は３回忌法要が行われスタリオンの関係者が参列したそうです。

今もなおファンの心を掴んで離さないオグリキャップ。良くも悪くも競馬の歴史の一時代を築いたのは彼である。

まだ手を合わせに行っていないから来年こそは会いに行けたらいいなと思っているよ。だからもう少しだけ待っててくれるかな？

そういえば、競馬ゲームのギャロップレーサーに「ナルビークラウン」と言う名前で貴方は登場していたね。

実名を使わせなかったあたりプライドの高い馬だったのかな？

オグリキャップ、今年は芦毛ブームの年です。同じ芦毛のタマモクロスも虹の橋を渡って行ってしまったけど芦毛の馬の活躍をきっと二人でにっこりと笑いながら観てるんだろうな・・・

改めて心からご冥福をお祈りいたします。