競輪
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2014/02/26 23:02
中山芝はオレの庭〜2006年中山記念
先週の大波乱の熱も覚めやらぬうちに今週は中山記念です。春の訪れを感じる毎年２月の名物Ｇ�競譟璽后�
歴代の勝ち馬は名馬達ばかり。稀代の逃げ馬として覚醒したあのサイレンススズカが初重賞を挙げたのもこの中山記念でした。
そんな中山記念の自分の思い出のレースは2006年。勝ち馬はバランスオブゲームです。
バランスオブゲームは奇跡のダービー馬フサイチコンコルドの仔で馬主はあの有名な競馬ゲーム「ダビスタ」ことダービースタリオンの生みの親である園部氏。
馬名の由来ははっきりとは覚えていませんが「ゲームはバランスが大事」と言う園部さんの考えからだったかと思います。
2001年にデビューしたバランスオブゲーム。同期には砂の帝王アドマイヤドン、名牝ウオッカの父タニノギムレットが居ました。
バランスオブゲームは引退するまでＧ�気離織ぅ肇襪魍佑襪海箸呂任�ませんでした。しかしバランスオブゲームには彼しか持って居ない大きなタイトルがあります。
バランスオブゲームは現役時代重賞を7勝しうちＧ�兇�6勝しました。Ｇ��6勝は歴代最多記録。未だに破られていない彼だけが持っている大きな勲章です。
主戦はカッチーこと田中勝春騎手。新潟2歳Ｓ以外の重賞はすべてカッチーとのコンビで獲ったものです。
なかなかＧ�気鮠，討覆�バランスオブゲームと同じくＧ�犠〕�から遠ざかっていた田中勝春騎手のコンビを一部の競馬ファンは「Ｇ�業崢后廚蕃葫蕕靴討い泙靴拭�
しかしそれでもＧ��6勝はＧ�軌幣紊硫礎佑里△訛腓�な大きなビックタイトルだと自分は思います。
「餅は餅屋」と言いましょうか。中山記念の勝ち馬には中山巧者が多いです。08年、09年と中山記念を連覇したカンパニー、ラストランの有馬記念以外で中山で負けたことのないヴィクトワールピサ、今も現役の昨年覇者ナカヤマナイト。いずれも中山を得意としていた馬達でした。
でも実はバランスオブゲームも「中山マイスター」と呼んで良いほどの中山巧者。Ｇ��6勝のうち実に4勝は中山で挙げた勝利でした。この中山記念も05年、06年と連覇しています。
引っ掛かって折り合いを欠き、ハロン棒に止まっているカラスを見て落ち着きを取り戻した弥生賞の逸話は有名な話。またバランスオブゲームは雨で渋った馬場を全く苦にしない「重馬場の鬼」でした。
その重馬場の鬼っぷりをまざまざと見せ付けたのが連覇を果たした06年の中山記念。この年の中山記念にはダイワメジャー、エアメサイア、カンパニー、ハットトリックと言ったＧ�鞠呂�集結。1番人気はダイワメジャーでバランスオブゲームは6番人気でした。
雨で泥だらけの重馬場の中山芝コース。馬場に脚を取られもがいているＧ�鞠話�を尻目にダイワメジャーに5馬身を付けてのブッチギリの勝利。
中山記念。このレースが来るたびに思い出すのはバランスオブゲームです。
写真はラストランとなったオールカマー。ネットからお借りしました。
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