32件のひとこと日記があります。
2015/10/20 06:01
今年のシルク 2015年 募集馬について3
例えば、ドゥラメンテの兄姉の成績などが、参考になります。こういった兄姉の成績から、G1馬が出る下地が分かる訳です。ただ、ドゥラメンテの募集時の馬体は参考にはなりませんけど(笑+極端な胴伸びの良さと、首差しの長さは認めますが、それ以外いいとこなし) 相馬眼的に、走る馬体とは言い切れません。これは、オルフェーヴルもそう。法則に当てはまらない。どこにでもいる馬体です。だからこそ、大物選びは難しい。
逆に、これはハマッた馬体だなぁと思ったのは、ロードクエスト。お手本のような馬体ですが、募集時にあれだけ完成されていると、大抵走っても二歳で終わりのパターンが多いのです。ハープスターも然りで、ああいう追い込みで二歳から活躍している馬は、夏で終わりの筈なんですがねぇ、昔から。ハープはNF産だから、三歳以上でもあれだけ走ったとして、ロードクエストはどうでしょうか、疑問ですが、馬体は素晴らしいんですよねぇ。血統がマイナーという事で、騒がれていますが、母系を辿ると結局社台ブランドな所が、溜息です。実際、こういう馬も、買えませんね。安さと駄目もとで買うにしても、何十万頭分の一の確率です。
ハマッている馬体といえば、そのハマり方(馬体の形です)は何パターンかありますが、今回の募集馬の中での候補以外では、13番、無論32番、35番、50番、61番、63番となります。いずれも、母馬に繁殖実績がないという理由から、候補外となりました。でも、それ以外の馬も、活躍しそうな馬は多いと思います。NF産の馬は、種牡馬も選ばずというか、全体的に繁殖の質が高いので、どれが走ってもおかしくないですね。
牝馬は六歳までが、競争年齢とされている為、長く活躍して楽しみたいのであれば、やはり手が出ません。ターシャズスターの14は、買おうとしましたが、エスメラルディーナの下ですからねぇ、馬体もいいしお金があれば買うでしょ!
それにしても、シルクプリマドンナ、シルキーラグーン、シルクユニバーサルと、いずれも私の持ち馬だった馬の仔が、こうして募集されているのは、なんとも感慨深いのですが(勿論走らなかった馬もかなりいます。昔は弱小クラブでしたから、相馬眼に適い、結果が出た仔は牝馬しかいなかったのです)、やはり繁殖実績がないと買えません。とはいえ、買おうと思っても、抽選に漏れる訳ですから、しょうがないですね。特に、シルクユニバーサルの14は、買おうと思ったのですが、あれだけ人気だと無理だったでしょう。