32件のひとこと日記があります。
2024/08/10 23:22
シルク 2024年度 募集馬について
今年は、当初から買わないと決めていて、そのまま買わなかった。
募集内容を見てみると、触手が動かなかったので、まあ良かったといえよう。
それもそれ、今年のシルク募集馬は、谷間といえる。それ程、粒が揃っていない。
ま、去年が良すぎたというのもあるが、SS御本家も今年はそれ程のものではなかった。
さてさて、こうして取り上げた仔達は、それぞれ欠点はあるものの、それを打破し活躍して欲しいとの願いがあり、相馬眼としては、馬体だけではなく、血統的、統計的、そして総合的に判断し、選んでいます。
関東馬
サラキアの23
頸差し長く好馬体、バランスが良い。
派手な後ろ脚一白だが、母の繁殖実績が未知数ながら、母の競争実績に賭けるのも一考か。
ウィクトーリアの23
私的に兄のウィクトルウェルスの馬体が良かっただけに、注目したが、筋肉ばかり強調された馬体となっている。体高も低く、立派な肩だが、肩から下に向かっての脚が垂直でない所から、推進力に疑問。サートゥルナーリアらしい立派な馬体だが、ウィクトルウェルスの方が好馬体のように感じる。
アーキテクチャーの23
馬体や肌の質感は良いが、なにせ兄姉が走らなさすぎる。牝馬が続いた第四仔と、走りごろだが、母馬の格に疑問。肩が効いてないが、その他は好馬体。強烈なクロスだが主体はミスプロ×ノーザンなので、理に適っている。雄大な馬体のヨーロッパ血統に、コンパクトなアメリカ血統を配合させた形。
スウィートリーズンの23
今年はサラキアの23と、これだろう。牝馬なので、母系にクリムゾンサタンのクロスがあるのは面白い。馬体は典型的な好馬体だ。この強烈なトモを、捌ききる前駆の造りも持っている。他のコントレイル産駒を見ると、やはりコンパクトに出ているが、この仔は雄大に出た。兄姉も走っているが、この仔が一番馬体が良い。
アグレアーブルの23
体高が高く馬体も良いから人気になるだろう。が、価格が示しているように、兄姉が走ってないので厳しい。厩舎も実績無い。欠点としては、肩が斜めだし、重心が下にいっているので、走るとしたらダートだろう。