競輪
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2015/05/22 20:13
ナゾ解き・・・第２次選考
第１次選考で残った６頭の仔たちの父をみますと、キングカメハメハ・マンハッタンカフェ・ステイゴールド・ディープインパクト・ゼンノロブロイ・ハーツクライとこれまた上手くも分かれたものです。しかし、ミスプロ系種牡馬であるキングカメハメハを除きますと、やはりと言うべきかサンデーサイレンス系種牡馬が５頭となっております。これらの種牡馬を単純に“距離・2,400（芝）”という適正でみればダービー馬や有馬記念馬たちですから適正がないわけはありません。では、“東京・2,400（芝）”という適正ではどうか。ダービー馬のキングカメハメハはともかくとして、それ例外の種牡馬・５頭（つまりはサンデーサイレンス系）はディープインパクトを除くと現役時代に“東京・2,400（芝）”での成績に疑問が残りますし、また産駒も同様の傾向があるようにも思われます。ただ、ハーツクライからはジャスタウェイ（天皇賞・秋）やウインバリアシオン（ダービー・２着、先日引退しましたね…、本当にお疲れ様でした。）などが出ており、マンハッタンカフェからもジョーカプチーノ（ＮＨＫマイル）やレッドディザイア（オークス・２着、ジャパンカップ・３着）、ゼンノロブロイからもサンテミリオン（オークス）やペルーサ（天皇賞・秋で２着）がいますからこのあたりの種牡馬に関しては大きなマイナス・ポイントにはならないとも考えられます。
次に母系の直接的な血統（一族、ファミリーまで拡げない段階です）をみていきます。��シングウィズジョイ…母のシングライクバード自身がロベルトのインブリードがあるため、本馬もロベルトの４×５、しかもリアルシャダイとシンボリクリスエスを通してのクロスだけに底力がありスタミナ勝負に強さを発揮する可能性は高いかもしれません。��キャットコイン…母ストレイキャットはストームキャットの直仔にあたるため４代前にセクレタリアットが入るという、ある意味理想的な配合ともいえます。問題は父ステイゴールドに入るサンクタスの血でステイヤー気質を受け継いでいるのか、それともスピード色を濃く受けたものなのかはかなり微妙です。��ローデッド…母系は月友（マンノウォーの直仔で、競馬には使われること無く種牡馬入り、ダービー馬をはじめ多くの名馬を輩出。また、母の父としても素晴らしい産駒を多く残しました!!）にトサミドリ、リンドシェーバー（父のアリダーは米三冠レースで全て２着）などの血をアウトブリードで上手くとり込んでいますが、３代前のプロントに少しばかりの不安と疑問が残ります。 ※プロントは素軽いスピードはあるものの成長力に欠け、底力のない産駒が多いので…。
- キングカメハメハ
- マンハッタンカフェ
- ステイゴールド
- ディープインパクト
- ゼンノロブロイ
- ハーツクライ
- サンデーサイレンス
- ジャスタウェイ
- ウインバリアシオン
- ジョーカプチーノ
- レッドディザイア
- サンテミリオン
- ペルーサ
- シングウィズジョイ
- シングライクバード
- リアルシャダイ
- シンボリクリスエス
- キャットコイン
- タリアット
- ローデッド
- トサミドリ
- リンドシェーバー
- プロント
