競輪
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2015/08/05 19:31
『レパード・ステークス』…検討��
SHARKTAKEさん、先日のラッキープリンスの件、本日コメントさせて頂きます。ノーザンダンサー、スペシャル、それにシャーペンアップのクロスを有する仔で、父・サイレントディールというのが珍しいですね。サイレントディールの目下のところの種牡馬評価は低いのですが、これは多分に“芝・ダート共にＯＫ”というよりも、マイナス点つまり産駒に“切れ味”が伝わりにくいということが多分に影響しているように思われます。加えて母父にオペラハウス、母系には更にサクラローレルも入っておりますので、ファミリー一族からWarrsan（愛・ウォーサン、欧州を主に43戦９勝、2004年と2005年のジャパン・カップにも参戦しました）という英・独のＧ�詰ゾ’呂�出ていてもやはり、中央の軽い砂・時計の早いダートは苦手にするかもしれません。ワタクシのあくまで主観でございますが、本質的には時計のかかるサンド・コースが合うと思われ、展開的なプラス・α（前がやり合ってハイ・ペース、上がりのかかる競馬など）が欲しいところだと考えております。
同じように評価の低い種牡馬の産駒ではありますがニットウスバルという仔にワタクシは惹かれるものがございます！ 父のフォーティーナイナーズサン(米国・19戦６勝）はＧ�気痢肇�レメント・ターフ（芝・10Ｆ）”で豪快な追い込み勝ちを収めるなど米・クラシックとは無縁でしたがソコソコの活躍をした競走馬でしたが、種付け料は20〜30万円という“最下級クラス”の評価に甘んじております…。その仔、ニットウスバルも当然の如く今週の“レパード・ステークス”では全くのノー・マーク。しかし、血統的背景からは面白味十分の仔でございます。��ノーザンダンサー、レイズアネイティヴ、ミスプロのクロス以外に、トムロルフ（Tom Rolfe）の５×５というインブリードを父系に有しており、トムロルフはリボー（16戦全勝、“凱旋門賞”を連覇!!）の直仔ですから、底力や“ここ一番での頑張り”を発揮できる筈です。 ��更に、このフォーティーナイナーズサンの父（つまりニットウスバルの祖父）がディストーティッドユーモア（米国・Distorted Humor、23戦８勝）である点。米Ｇ�気痢�メトロポリタン・Ｈ（ダート・８Ｆ）”こそワイルドラッシュ（日本でもお馴染みの種牡馬です！）の５着に敗れましたが、特筆すべきはＧ�兇任裡仮，�共にレコ勝ちであるということです。これはダート・７Ｆでのものですが、一介のスピード馬ではないことは、その種牡馬成績からも明らかでＤ・ユーモアの産駒には“ベルモント・Ｓ（ダート・12Ｆ）”を制したドロッセルマイヤー、“スピナウェイ・Ｓ（Ｇ�機▲澄璽函Γ沓董法匹罵ゾ，靴討い詭毒呂�オーサムユーモア、そして2003年の米・二冠馬であるファニーサイド（ケンタッキーダービー、プリークネス・Ｓ）等の面々がおります。 �Ｊ豬魯侫．潺蝓爾�らはカイトヒルウインド（浦和記念の２着馬）、シングスピール（ジャパン・カップの優勝馬）らが出ており、距離的な不安は巷間言われているほどは無いのではないか、と推測しております。
以上の点から、ＢＭＳのエイシンサンディというところに若干のマイナス点を付けようと思えば付けられるのでしょうが、そこは目をつぶりニットウスバル号の豪快な直線での追い込み脚に期待したいと思っております。
※当欄における内容はワタクシの主観的なものでございますので、何卒ご了承願います。 m(_ _)m
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