競輪
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2014/10/08 21:30
「京都大賞典」…“淀の変”
当レースの“波乱馬（過去10年）”としては、コイントス、ファストタテヤマ、アルナスライン、アドマイヤモナーク、アイポッパー、トーセンキャプテン、オウケンブルースリ、ヒットザターゲット、アンコイルドといった面々が挙げられます。血統面ではトニービン⇒グレイソブリン系の健闘が目立ちます。昨年の“大波乱演出役者”のヒットザターゲット（１３頭立て・��人気、優勝）はシービークロス（母系）⇒グレイソブリン系でしたから、やはりこの血脈には注意が必要かもしれませんねぇ。
それと、コイントス（05年・２着、��人気）やアルナスライン（07年・３着、��人気）、アイポッパー（08年・３着、�Э裕ぁ謀�がTom Fool（トム・フール・“アメリカン超特急”、30戦21勝・２着7回）の血を受け継いでいるのは興味深いミステリーですねぇ。トム・フールは種牡馬としては大成しませんでしたが、代を重ね特に母系に入ると良くなるタイプで、そういう点から母系の６代前にトム・フールが配されているラストインパクトに注目しております。
このラストインパクト、母父・ティンバーカントリーの母系は“BIG RED”と恐れられたマンノウォーの系統。更に驚くべきはハイペリオンのクロスが７×８×８×８×７×６×７×６で、現在の競走馬には珍しい血量（ハイペリオンの約７％）を有しております（計算ミス等がありましてもご容赦願います…笑）。一般にハイペリオン系はマイラーもステイヤーも出し、タフで底力のある産駒が多い一方、鋭いキメ脚のない仔も出ております。ラストインパクトは、そのマイナス面を父・ディープインパクトの血で払拭、決め手勝負の競馬でも充分に通用するものと思えてなりません…。
今週はこの仔を信じてみようかと思っております！ (^○^)
- コイントス
- ファストタテヤマ
- アルナスライン
- アドマイヤモナーク
- アイポッパー
- トーセンキャプテン
- オウケンブルースリ
- ヒットザターゲット
- アンコイルド
- トニービン
- シービークロス
- Tom Fool
- フール
- ミステリー
- ラストインパクト
- ティンバーカントリー
- ペリオン
- ディープインパクト
