競輪
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2015/01/09 18:33
フェアリー（Fairy）となれるか、カービングパス…！
12日（月・祝）の『フェアリー・Ｓ』に出走（予定）のカービングパス。今回のメンバー中、ワタクシが最も関心のあるのが実はこの仔でございます!! 勿論、父が今話題（!?）の“ハービンジャー（英）”であるということもあるのですが、それ以上にこの仔の母系、ファミリーに興味が…!! 母・ハッピーパスはワタクシが言わずもがなの活躍馬でした。その母とキングカメハメハとの間に生まれたのが、カービングパスの半兄・コディーノ（札幌２才Ｓ・優勝、東スポ杯２才Ｓ・優勝、朝日杯ＦＳ・２着、皐月賞・３着など）です。と、まぁこれだけなら巷間よくある話、ということで終わってしまうのですが、ワタクシが注目しておりますのは母系・ファミリーなのです。この一族からはキングストレイル、サンタフェソレイユ(父・アグネスタキオン、'06年の“フェアリー・Ｓ”で２着）、マイネエポナ（父・キングカメハメハ、'12年の“フェアリー・Ｓ”で２着）、ハッピールック（父・トニービン、アルゼンチン共和国杯・２着などのステイヤー系）、トレジャー（父・ブライアンズタイム、目黒記念・２着など）、シンコウラブリイ（マイル・Ｃ・Ｓなど）、タイキマーシャル（中距離馬）にタイキエルドラド（中・長距離）、タイキトレジャー（スプリンター系）等々が出ております。そう、既にお気付きのことと思いますが、スプリンターから中距離馬、更にはステイヤー系の、それも重賞級の活躍馬を次から次へと送り出している、言わば“隠れた名門、一族”なのでございます。
で、ワタクシの興味は、これだけ様々なタイプの産駒を輩出しているのだから『母系が単に優秀なのではなく、合わせた種牡馬（父）の良さを最大限に活用できる牝系』なのではないか、という仮説（あくまでも’仮説’の域を出ませんが…笑）を立てても良さそうな点にあります。もし、そうならば、これまで“ハービンジャー（の産駒）は１勝までで、２つは勝てない”という、実（まこと）しやかに囁（ささや）かれております例の噂話を覆せるやもしれません。元来、ハービンジャーは“キング・ジョージ６世＆クイン・エリザベス・ステークス（芝・12Ｆ）”などの2,400�探蕕裡如Ν気鮠，辰討い詛蓮�その“良さ、適応能力や底力”を母・ハッピーパスに流れる“母系の血”が上手に引き出している可能性もあるのです。そういう観点から1,600戦の今回、カービングパスがどのような競馬をしてくれるのか（たとえ負けても、距離が延びて良くなりそうな、そんな“片鱗”を披露してくれたら…）、とてもとても興味深きものがございます!! (^О^)
※当コメントは大半が不肖、ワタクシの主観に基ずくものですので、寛容なお気持ちでお読みください。 m(_)m
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