競輪
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2015/03/02 20:08
“オーシャンの乱”における斬りこみ隊長…！？
登録メンバーの中にバクシンテイオーの名を発見！ この仔、これまで17戦５勝なのですが、芝の1200で３つ、芝の1400で２つの勝ち星をあげております。その内訳が不思議で、1200のほうは福島・小倉・中京。対して1400は東京と新潟で、広くて大きい馬場の、しかも１Ｆ長いところでも勝っているのです。また、３走前は初の重賞挑戦（阪神コースも初!!）となった『セントウル・Ｓ』でリトルゲルダと０．５秒差の７着。前走は２度目の重賞挑戦となった『シルクロード・Ｓ』でハンデ戦（54�舛任靴拭砲箸呂い�アンバルブライベンと０．３秒差の５着と健闘（やはりここも初の京都コースでした）し、“重賞戦線”でも着実に１着馬との時計差を詰めてきています。サクラバクシンオー産駒ではありますが、“1200専門の単なるスプリンター”という評価で片付けてしまうには勿体ない仔だと思います。
元々、父のサクラバクシンオーはプリンスリーギフト系の軽快なスピード能力が高いのですが、バクシンオーの母・サクラハゴロモはノーザンテーストの直仔で、アンバーシャダイ（天皇賞・春、有馬記念、目黒記念、ＡＪＣ杯など重賞５勝）の全妹という関係。産駒は、単に仕上がり早の短距離馬であると決めてかかってしまうと‘思わぬ落とし穴’が待ち受けているやもしれません。（笑）
加えてバクシンテイオーの母系がまた魅力的なのです！ 母のアウトオブザウィムはサンデーサイレンスの直仔。祖母（母母）のライフアウトゼア（米国・Life Out There）はノーザンダンサーとミスプロの血を受けており、ご存知カネヒキリ（“ダート王”と言って良いでしょう!!）の母でもあります。このライフアウトゼアの初仔・シェープアップからは“東京ジャンプ・Ｓ”など６勝したギルティストライクが出ており、スタミナ系の血も多く配されている可能性も否定できません。それに、バクシンテイオーの半弟・アウトジェネラル（父・アドマイヤドン）は南関東公営で'13年の羽田杯（大井・1,800�叩砲�'15年の金杯（大井・2,600�叩砲覆匹罵ゾ，靴討�りますから、ダートに強いスタミナ色の濃い系統であることはほぼ間違いないと思われます（ちなみに、'13年のジャパン・ダート・ダービーでクリソライトの11着と大敗したのは“ノド鳴り”のためで、その後の手術により回復し金杯で見事、優勝しております！）。東京や新潟の芝・1,400�胆錣脳，前箸鬚△欧討い襪里癲▲好圈璽匹氾�度なスタミナとを持ち合わせているからなのでしょう（中山名物、ゴール前の急坂がプラスと出ますか！？）。中山での競馬は今回が２回目、中山コースでの勝ち星はまだありませんが、もう１度確認しておきましょう。この仔のこれまでの５勝は、全て異なる競馬場でのものである、ということです!! （笑） 『６勝目、於・中山競馬場』という戦歴が加わるかどうか、注目したいと思います!! (*^_^*)
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