72件のひとこと日記があります。
2013/02/13 00:34
頑張っていればG1に出ても良い時代?
「ダートで頑張ってきた馬にG1の枠を譲って欲しい」
カレンブラックヒルのフェブラリーS挑戦に関して、思わず唖然としたコメント。恐らくぶっつけでダートG1に出走することが気に食わないんでしょうけど、頑張ってきただけで出られるなら苦労しないし、苦労もしなくなりますね。
ちなみに、カレンブラックヒル(と、何故かこちらは槍玉に挙がらないガルボ)が出走するために除外1番手と2番手になったのは、グランドシチーとホッコータルマエ。これが彼らが言う「頑張った馬」なのでしょうが、それぞれ、OP2勝と1000万+レパードS優勝。重賞勝っているのに出られないホッコータルマエが若干不憫に見えますが、レパードSの賞金が低すぎるか、1600万下で勝ってない分ではないでしょうかね。飛び級で重賞勝った後勝てないと、夏に1600万下になってしまうあれです。まあ意外にも、レパード以降本賞金が積み立てられてないんですよタルマエは。
では、今回のボーダーは5勝(内重賞1勝)なのかと言えばそれは結果論。今年のフェブラリーSは有力馬の回避が目立つと少し騒がれました。ニホンピロアワーズ、ハタノヴァンクール、ローマンレジェンドなどなど。他にも重賞1〜2勝している馬はゴロゴロいるでしょうし、OP2勝なんて惜しいラインでもなんでもないんですよ。
せっかくのチャンスだからなおさら譲れ、なんて言われそうですが結果が伴ってない以上ダメなんです。頑張って「本賞金を稼がないと」ね。安全圏に持ってこれるようにレースを選ぶのもまた大事なことなんです。
ならば、芝とダートで本賞金を分ければいいのでは。という意見もありますが、これもこれで問題だらけなんです。しかし今回は割愛。もしかしたらユーザーコラムを利用して説明するかもしれません