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2015/10/26 01:16
菊花賞 まさかここまで出入りの激しいレースになるとは
最後の1000メートルのタガノエスプレッソが仕掛けてからの軋轢はびっくりした。この10年でも最高にバラバラにレースが崩れた。
結局は自分のレースに徹して我慢を続けた3頭の争い。これが長距離の我慢比べであり、長距離適性ということだろう。ただジョッキーの腕というか戦略が勝敗を分けた感は否めない。
勝った北村騎手が一番最後まで自分のレースができた。人気がなかったせいもあるだろう。
3着のルメール騎手は責められない。一番人気が標的にされる先行馬。この条件では最良の結果だったはず。
2着の福永騎手は途中で崩れかけた馬の気性をよくぞ立て直した。おみごとの一語。3コーナーで引っかかった段階で消えたと思ったのによくぞ持ってきた。絶賛物の好騎乗だが結果は無念だろう。
菊花賞でも歴史に残る激戦だった。良いレースが見れて幸せだ。