遂にゴールドシップの有馬記念にあと5日
この馬には本当に喜ばされ、落胆させられ、夢を与えられ、悩まされた。引退はいつかやってくることとは言えど残念な限りだ。
幸い繋養先のビックレッドファームはコンデュイットなどの失敗種牡馬多数にも関わらず、それでも欧州系ステイヤーを種牡馬に置くことの重要性に気付いている競馬集団である。きっとゴールドシップの持つサンデー系ステイヤーと欧州系ステイヤーの融合した血筋を有効に活用してくれると信じている。
後は無事にレースを走り終えてくれるのを待つばかりだが、その前に有馬で派手に勝って種牡馬入りを自分で祝う、そんな演出をしてくれるのを期待している。