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2016/01/03 00:33

去年の種牡馬で一番活躍したスクリーンヒーローについて私見

シンザン記念に始まり、最後の有馬まで勝ってしまって脱帽の一語。でも今後はどうなるのだろう。

成功した配合パターンがキョウワアリシバカーネギー、少し落ちてエルコンドルパサーにヌレエフ。全部ノーザンダンサー主導の馬ばかり。

それに比べてサンデー系で最上位がサンデーウェルとは殆ど冗談としか言い様がない。この下に続くのがアドマイヤベガエイシンサンディとは。サンデー系で失敗、それも重すぎて芝じゃ走れないからダートへ直行の馬ばかり。そうなるとゴールドアリュールもありかも。

成功した配合の馬たちも母系はダート専門じゃないのかと思うような配合ばかり。
alwasmiなんて日本の活躍馬の代表が岩手のライズライン
重すぎるような重厚な筋肉の母系から軽いしなやかな筋肉の馬が出るのだからよほど遺伝力が強いのだろう。
本当に驚異の種牡馬だ。

でもこの後サンデー系が入った軽い系統との配合が増えていく傾向らしいので、この遺伝力がどこまで通用するのか。非常に興味があるところだ。

サンデー系の母馬は思いのほか種馬を選ぶ傾向が強くて、全く良駒が出ない系統がやたらと多い。社台グループですら導入したが大失敗を認めざるを得ない種馬が出るのだから。

代表例が大失敗をかましたメイショウサムソンだが、これもサンデー系を持たない母系との配合が増えるにつれて種牡馬成績が急上昇しているのだから、サンデー系との相性が悪かったとしか言いようがない。
今をときめくキングカメハメハもサンデー系の母馬との配合が嵌った馬扱いされているが、本当は違うのは一目瞭然。
代表産駒で本当のチャンピオンと呼べるロードカナロアホッコータルマエアパパネ。どれもサンデー系は入っていない。逆にサンデー系の母馬からやっと出たドゥラメンテが骨折で今後がわからないし、ラブリーデイも超大物には脱皮できなかったし、ローズキングダムも伸び悩みの上で繰り上がり(G1)勝ちでは褒めようもない。

はたして、スクリーンヒーローはどうなるのか。サンデー系の母馬を味方にできれば、リーディングを狙えるだけの遺伝力はある。ものすごく興味深い展開だ。

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