1403件のひとこと日記があります。
2016/05/01 23:01
ゴールドもサウンドもフェイムも全部切ったとこまではよかったのに
浮上したキタサンブラックと同じレースをするであろう古豪カレンミロティックの存在を失念していた。残念。カレンを除けば自分でも会心の予想だったのに。
それにしても自分でペースを作ってのこのレース。キタサンブラックには賞賛の言葉しかない。完璧の一語。カレンだけは想定外だったのだろう。最後に差し返したというかもう一度気合入れなおしたの方が正しかろう。
それにしてもカレンミロティックはすごいレースをした。
鞍上の池添騎手はすごい勝負を見せてくれた。
でもこの馬はセン馬、本来はこのレースに出て来るべきではない馬だけに、パフォーマンスを賞賛できても、出走させたその制度自体をもう一度検討するべきだろう。どこまで行ってもグレード1レースは繁殖馬選定レースであることが基本であってセン馬は除外するべきなのが本道であると私は信じている。
シュヴァルグランも抜群の操縦性という特徴を十分に発揮したので褒められていいはず。今回の結果は前の2頭が理想の競馬をして最高のパフォーマンスを見せた分の着差で、数値の評価なら互角と言っていい。強いなこの馬。崩れない、本当に崩れない。
タンタアレグリアとトーホウジャッカルの好走も素晴らしいもので、特にトーホウジャッカルは完全に復活の軌道に乗った。今後は要注意になるだろう。元の地力はメンバー随一と思っている。
フェイムゲームはやはり悪い癖が出た。メルボルンCと一緒で何で負けたかデータではわからないような負け方。
去年のパフォーマンスを考えたらこの成績は無いはずになってしまう。でも結果はあの時と一緒。
絶対勝てるはずのタイムでも自分のペースで走れないとなし崩しに足を使っておしまいになる。自分で先頭に行くか、スタートは捨てて最後方一気の自分のレースに持ち込まないと勝てない馬なんだろう。今後もこの傾向は続くと思う。そういえば兄のパランスオブゲームも似たようなところがあった。条件が多すぎる兄弟だ。
ゴールドアクター、サウンズオブアースも自分のレースができないともろいということか。ある意味フェイムゲームよりは分かり易かった。今後もこの傾向は続くだろう。
明らかに距離の壁があったアドマイヤデウス、アルバートは弱い相手とのパフォーマンスを評価されすぎだったということだろう。
まずは満足いく予想ができたレースであった。見落としが大きすぎたけど。
-
マイネル・ジャクソンさんがいいね!と言っています。