昨日のソリタリーキングに続いて今度はリーチザクラウン

放逐されていたのに種牡馬成績を見て呼び戻すことに決めたらしい。
まるで出来の悪いコントのようで笑うに笑えない。

それだけディープインパクト産駒の種牡馬成績の不振を深刻にとらえていることの証だろう。
それにしてもこんなこと誰でも感じていることだろうに、一切メディア企業から発信されないのはなぜだろう。そっちの方がよほど問題があると思われる。

それにしてもリーチザクラウン。よくぞこの遺伝力を持ってくれた。感謝の一言。これでどうやらスベシャルウィークの血がつながるだろう。ついでにセクレタリアト×クリスエバートのシックスクラウンから流れる血脈にも注目が集まるとよいのだが。

他人の意見ではあるが、今こそシックスクラウンのような強すぎる良血の戻し交配にサンデーの血脈を使うチャンスだと思うのだ。
ここまで軽さ重視になってしまった血の勢力図を巻き戻すのには、欧州でのフランケルのような重さの心棒が通ったスピード馬を作らなければならない。日本ではセクレタリアトかカリズマティックのような重すぎて人気が出なかったアメリカンステイヤーがますます重要になるはずだ。リーチザクラウンにはぜひこの後も続々の良駒の輩出を願ってやまない。