京都ジャンプステークス 驚くべき豪華メンバーの６頭立て

まるで海外の障害重賞みたいだ（欧米か！）。全頭が重賞勝ち馬もしくはオープン馬券圏内入着馬の豪華版なんてめったにない。

今障害競走の世界で無敵の野を行くニホンピロバロンの勝ちっぷりを見るレースとは思うが、関西勢ではメイショウヒデタダもまだ挑戦権を主張していくだろう。事実上の関西頂上決戦になった。

関東からトップ級ではあるドリームセーリングで乗り込んだ石神騎手が今回もニホンピロバロンをどんな風にマークして弱点を探っていくのか興味津々。オジュウチョウサンでの中山大障害に向けてどんな作戦を練るかの一戦だろうが、むざむざ負けるはずもないだろう。連覇のためにもどんな秘策を練っているのか、気にかかる。

６頭で馬券的には波乱が考えられないだけに見の一手だが、中山大障害に向けて目が離せない大一番である。