マルターズアポジーやった。

タイムも良いし、たれることもなくしっかり伸び切ったのも良し。充実を感じさせる３連勝。

これを見るとゴスホークケンも本当はこういう馬だったのではないかと感じてしまう。バーンスタインにグランドスラムとクリスＳだから本当はこういう晩成型の中距離馬だったのではないかと今にして思えば納得できること多々ありすぎ。

やたらと馬体の見栄えがいい馬だったから、２歳戦はじめから強いレースをしてしまったがゆえに、馬体が本当の完成を見ないままで強い相手と全力を絞り出すレースを続けた疲労が抜けず次々にレースをこなしていく内に消耗しつくしてしまったのではないかと考えてしまう。

本当はもっと強い馬になれたのではないか。
あの馬の一瞬見せた輝きが素晴らしかっただけに今の境遇が残念すぎる。早く見直してもらえることを祈っている。

本当に素晴らしい素質を伝える種牡馬だと思うのだが、産駒の成績を見ると歯がゆいかぎりである。やっとでてきた本物だけにアポジーにはもっともっと活躍してほしい。がんばれ。