佐賀記念　地方の希望はカツゲキキトキトだけ

余りにも差があるメンバーだけに中央勢の上位独占は相当確率が高いと思う。地方勢の中では最上位のカツゲキキトキトがどこまでやるかが唯一の見どころといえる。

指数順位は
６、２、９、３、７、４、５、１０、１、８、１１の順番だが７と４の間に大きな断絶があって実質5頭立ての競馬。

本命は指数一位のロンドンタウン。前走の東海Ｓで指数急上昇。コンマ4秒の微差は褒めるのみでいまだオープン未勝利が信じられない程。カネヒキリの傑作としてフジキセキ系を伝えるためにも頑張ってほしい逸材。このメンバーならノンストップで通過してほしい。

対抗には指数２位タムロミラクルより地方競馬に適性が証明済みのストロングサウザーの方を取りたい。去年の覇者で適性は証明済み。今年も隙間狙いの交流重賞ハンターに徹するようだし、ここは狙いすました一戦と見て対抗。

3番手にリッカルド。既に重賞勝ちの実績馬だが活躍の舞台が夏のローカルだったので評価は難しい。適性がずれている可能性は否定できないので地方初コースがどう出るかあまりにも不明すぎる。

4番手にタムロミラクル。中央なら実力最右翼の可能性が高いのだが、なにせ軽いダートでの切れ味勝負に強いタイプだけに佐賀の馬場は合わなそうな予感がする。

５番手にカツゲキキトキト。最後の希望といえるが果たしてどうか。戦ってきたメンバーと比べると今回のメンバーはさすがに強い。今回が試金石の一戦として馬券は押さえのみ。